肉やじゃがいも、にんじん、糸こんにゃくなどを油で炒め、だし汁やしょうゆ、みりんなどで煮込んで作る「肉じゃが」。
家庭の定番料理のひとつですが、マンネリになりがちではありませんか?
定番のおかずも少しアレンジするだけでまた違った味わいになり、おかずのレパートリーが増えますよ。
肉じゃがのアレンジアイデアと「とりじゃが」のレシピをご紹介します。
肉じゃがを美味しく作るポイントも一緒にご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
マンネリ解消!?肉じゃが
肉やじゃがいも、にんじん、糸こんにゃくなどを油で炒め、だし汁やしょうゆ、みりんなどで煮込んで作る肉じゃが。
ご飯が進む味付けで、子どもから大人まで幅広い世代に人気がある定番の家庭料理のひとつです。
そんな定番料理である肉じゃがは、家庭や地域によって加える具材や味付けもさまざま。
肉は関東では豚肉、関西では牛肉を使用することが多いようです。
バリエーション豊かな献立は食事の楽しみが増えるものですが、毎日違う献立を考えるのは、なかなか大変ですよね。
そんな時には、いつもの定番料理に使用する材料や調味料を変えてみるだけで一味違う味わいになるのでおすすめです。
少し味付けを変えるだけで別の料理のようになるので、簡単にレパートリーが増えて重宝しますよ。
今回は、肉じゃがのアレンジアイデアと肉じゃがを美味しく作るポイント、とりじゃがのレシピについてご紹介していきます。
おすすめのアレンジ方法
・お肉の種類を変える
肉じゃがに使用するお肉は豚肉や牛肉など、地域や家庭によっても変わります。
いつも豚肉を使っているなら、牛肉や鶏肉などに変えてみるだけでもまた一味違う味になります。
また、お肉だけでなく、ぶりやさば、鮭など、魚に変更してもまた違う味わいになって美味しいですよ。
・味付けをアレンジする
しょうゆベースの定番の味付けを洋風や韓国風などにすることでさまざまなアレンジも楽しめます。
例えば、しょうゆ味ベースの味付けにコチュジャンを加えてピリ辛にしてみたり、だしをコンソメにして洋風にするのも美味しいです。
しょうゆを少なめにして味噌を加えたり、しょうゆを加えず塩味の肉じゃがにするのもおすすめです。塩麹を活用するのもいいですね。
また、具材にトマトを加えてみたり、カレー粉を加えてカレー風味にするなど、お好みでさまざまなアレンジが可能です。
肉じゃがを美味しく作るポイント
肉じゃがを美味しく作るポイントを4つご紹介します。
・じゃがいもは好みの仕上がりで選ぶ
じゃがいもは品種によって、ホクホクしたものやしっとりとしたものなど食感が異なります。
また、煮崩れのしやすさも違うので、お好みで選びましょう。
ホクホクとした食感を楽しみたいなら、男爵を使用するのがおすすめ。煮崩れなくきれいに仕上げたい場合はメークインがおすすめです。
・油で炒めてから煮る
食材を油で炒めてから煮ることで、じゃがいもが煮崩れしにくくなります。また、炒めることでコクのある味わいになります。
・落とし蓋をして煮る
落とし蓋をすることで、煮汁の対流が起こりやすくなるので、少なめの水分量でもムラなく加熱することができます。
また、煮崩れを防ぐ役割もあります。落とし蓋は木製やステンレス製のものがありますが、アルミホイルやオーブン用シートを鍋に入る大きさに切って代用することもできます。
・冷まして味を染み込ませる
煮物は冷める時に食材に味がよく染み込みます。そのため、出来上がってすぐよりも少しおいて冷ました方がよく味が染みて美味しい煮物になります。
レシピ|とりじゃが
鶏肉を使って作る肉じゃがは牛肉や豚肉よりも少しあっさりとした味わいです。味付けは定番のしょうゆ味でご紹介します。お好みで味噌味や塩味にアレンジしても美味しいです。
【材料(2人分)】
鶏もも肉(小)…1枚
じゃがいも…250g
にんじん…1/2本
玉ねぎ…1/2個
絹さや…3枚
Aだし汁…240ml
Aしょうゆ…大さじ2
Aみりん…大さじ2
A酒…大さじ1
サラダ油…大さじ1/2
【作り方】
①鶏肉は一口大に切る。じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、水にさらして水気をきる。にんじんは乱切りにして、玉ねぎはくし形に切る。絹さやは筋を取り除く。
②鍋にサラダ油を中火で熱し、鶏肉を炒める。肉の色が変わってきたら、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを加えて炒め合わせる。
③油が回ったら、【A】を加える。沸騰したらアクを取り除き、落とし蓋をして中弱火で約15分煮る。
④絹さやは熱湯でさっとゆでて冷水にとり、斜め半分に切る。
⑤③と④を皿に盛りつければ出来上がり。
【ポイント】
・お好みで、いんげんやしらたきなどを加えても美味しいです。
・煮えてから火を止めて15分以上おくとより味が染み込んで美味しくなります。
肉じゃがレシピのまとめ
とりじゃがの作り方と肉じゃがのアレンジアイデアについてご紹介しました。
定番のおかずも少しアレンジするだけでまた違った味わいになり、おかずのバリエーションが広がります。
ぜひ、お好みのアレンジで肉じゃがを作ってみてくださいね。
健康維持のためには、毎日バランスのいい食事を継続することが欠かせません。
そのためには、主食、主菜、副菜がそろった定食形式で食事を用意するのがおすすめです。
肉じゃがはたんぱく源であるお肉も野菜もたっぷりと摂取することができるメニューです。
副菜には、青菜のおひたしや煮物、酢の物などがおすすめです。汁物にわかめなどの海藻やきのこを加えるとさらにバランスのいい食事になりますよ。
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