ダイエットに効くカレー粉とレンチンで作る簡単カレーレシピ

ダイエットに効くカレー粉とレンチンで作る簡単カレーレシピ
医師監修の冷凍弁当で手軽に健康生活を

お子さまから大人まで、みんな大好きなカレー。

お家でも学校の給食でも人気の料理ですよね。

そんなカレーですが”朝食べると痩せる”と言われているのをご存知でしょうか?

それは何故なのか、今回の記事では解説していきたいと思います。

最後に電子レンジで6分で作れる、簡単で時短なカレーレシピをご紹介するので、ぜひ併せてご覧下さい。

〜カレーとはどんな料理?〜

・カレーの語源と歴史

カレーは世界各国、あらゆる地域で楽しまれている料理です。

“カレー”という語源はタルミ語(南インドのタルミ人の言語)の”カリ”、”カリル”からきています。

ちなみに”カリ”はスープの具という意味で、”カリル”はスパイスで味付けされた野菜やお肉などの炒め物という意味があるそうです。

カレーが日本に伝わったのは1868年。イギリスの商船がカレー粉を持ち込んだのが始まりと言われています。

その後1872年に『西洋料理通』が出版され、そこでカレーレシピが紹介されたことにより日本中に広まったのだそうです。

・カレーとダイエット

カレーにはたくさんのスパイスが使われています。

少なくても3種類、多いと10種類以上ものスパイスをブレンドするのだとか。

カレーの独特な香りや風味はスパイスによるものです。

作り手により何のスパイスを使用するかは異なり、スパイスの種類や使用する量によりカレーの味が決まります。

そのため、一言で”カレー”と言っても味は様々で、とても趣深い料理なのです。

カレーを極めるため、色んなスパイスを買って研究される方も多いのだとか。

日本ではあまり親しみのないスパイスですが、スパイスにはダイエットに嬉しい効果がたくさんあります。

カレーによく使用される代表的なスパイスには以下のようなものがあります。

〜香りをつけるもの〜
・クミン
・コリアンダー
・シナモン
・クローブ
・ナツメグ
・オールスパイス
・ローレル
・ガーリック

〜辛味をつけるもの〜
・カイエンペッパー
・ジンジャー
・ブラックペッパー

〜色をつけるもの〜
・ターメリック

〜香り・辛味・色をつけるもの〜
・ガラムマサラ

今挙げたものは日本のスーパーでも置いてあるものがほとんどで、聞いたこと、見たこと、使ったことがあるという方も多いのではないでしょうか?

ここに挙げたスパイスは極一部で、カレーに使われるスパイスも60種類にも及びます。

スパイスも奥深く、それぞれ香りも味も異なるので、興味のある方はスパイスについて勉強してみるのも楽しいですよ!

・スパイスのダイエット効果

では、スパイスにはどのようなダイエット効果があるのでしょうか?

スパイスにより身体に与えてくれる効能も様々なのでひとつひとつご紹介していくとキリがないのですが、ざっくりとまとめると以下のような効能があると言われています。

・身体を温めてくれる
→冷え性の改善・新陳代謝の向上

・満腹感が長続きする
→食べ過ぎの抑制

・コレステロールの抑制
・脂肪をつきにくくする
・脂肪燃焼

スパイスごとに見ていくと体重を減少してくれるものもあったり、本当に細々と効能もスパイス別にあるのですが、スパイス全体的に見ると上記のものが挙げられます。

冒頭で述べた、”朝カレーを食べると痩せる”と言われている理由は、スパイスの効能によるものです。

寝起きの朝は体内が冷え切っています。

身体を温めてくれるスパイスを摂取することで1日の新陳代謝が上がり、1日の活動の中での消費エネルギーが高くなります。

それが理由で太りづらく、痩せやすいと言われています。

スパイスがたっぷりと含まれているカレーは、ダイエットにおすすめな料理なのです。

〜ダイエットに効くカレー粉〜

ここで質問なのですが、みなさんはカレーをどのように作りますか?

ほとんどの方がカレールゥを使って作ると答えるのではないでしょうか?

カレールゥを使えば誰でも簡単に美味しいカレーが作れるので、便利なアイテムですよね!

カレールゥはカレーを作る上で欠かせないスパイスが混合されており、そこに砂糖や醤油など様々な調味料が配合され美味しいカレーが作れるようになっています。

ですがそんな便利なカレールゥも、油がたっぷり使われていたり、美味しさを出すため砂糖や添加物などがたっぷりと使用されていたりします。

意外と高カロリーで脂質や糖質も高い…

そこにごはんやナンを添えれば1食で600〜700kcalにも及んでしまいます。

いくらダイエットに良いとは言え、なんだか敬遠したくなりますよね。

実は、自分でスパイスを使って作れば結構カロリーや脂質も抑えられるんです!

とは言ってもスパイスを揃えて作るのはなんだかハードルが高いですよね。

そこで便利なのが”カレー粉”です。

カレー粉は様々なスパイスがブレンドされたカレールゥに代わる便利アイテムです。

カレー粉を加えることでしっかりとカレーの香りや風味を楽しめます。

また、パウダー状なので具材と馴染みやすく、カレーだけでなく野菜炒めやカレー炒飯など色んな料理が作れますよ。

スーパーでも気軽に手に入るので、ぜひチェックしてみて下さい。

カレー粉を使用した美味しいカレーレシピを今日はご紹介したいと思います。

低カロリーで低糖質、低脂質。

更に電子レンジで6分で作れる簡単&時短レシピです。

味も濃厚で満足な一品。

ぜひお試し下さい。

〜電子レンジで作る簡単カレーレシピ〜

野菜もお肉も調味料も、全部耐熱容器に入れたらあとは電子レンジにかけるだけ!

とっても簡単で時短で作れる簡単なカレーレシピです。

油も使用しないので脂質も抑えられヘルシーです。

辛くなく、小さなお子さまから大人まで楽しめる味わいです。

濃厚でまろやかな優しいお味。

くどくなくごはんがなくてもそのままでも楽しめます。

普段のおかずやダイエット中のお供に。

ぜひお試し下さい。

ルゥ不使用!レンチンで簡単!カレー粉で作るヘルシーキーマカレー

【ルゥ不使用!レンチンで簡単!カレー粉で作るヘルシーキーマカレー】

材料(2人分)
合い挽きミンチ…180g
玉ねぎ…1/4個
人参…1/4本

○カレー粉…小さじ1
○トマトペースト…18g
○コンソメ粉末…2g
○砂糖…小さじ1
○醤油…小さじ1/2

作り方

作り方

①玉ねぎ、人参は微塵切りにする。

②耐熱のボウルに①と合い挽きミンチ、○を入れスプーンで混ぜる。

作り方②

③ふんわりとラップをかけ、600wの電子レンジで2分加熱する。

作り方③

④一旦取り出しラップを取り、スプーンでよく混ぜ合わせる。

⑤再びラップをし、600wで2分加熱する。

⑥取り出し再度よく混ぜたら、ラップなしで600w2分加熱する。

⑦よく混ぜる。

お好みで塩胡椒(分量外)で味を整える。

作り方⑦

【このレシピのコツ・ポイント】

・野菜はきのこなどお好みのものを加えてもお作り頂けます。
・電子レンジから取り出す際は熱いのでご注意下さい。
・お肉は合い挽きではなく、牛ミンチ、豚ミンチ、鶏ミンチでも代用可能です。
・辛味を強くしたい場合はカレー粉を足したり、唐辛子などを加えて下さい。
・より濃厚な味にしたい場合は、調味料をそれぞれ少し多めに加えて下さい。

〜カレーレシピのまとめ〜

いかがだったでしょうか。

今回はスパイスのダイエット効果やカレー粉を使ったレシピをご紹介しました。

スパイスに興味を持たれた方も多いのではないでしょうか?

書店でもスパイスについての本がたくさん置かれていますし、気になる方はスパイスについて追求してみて下さいね!

ダイエット効果があると言われているスパイスですが、やはり日本では馴染みが少ない分使い道がわからなかったり、料理が苦手、時間がなくていつもと同じメニューになってしまう…

そんな方もいらっしゃるかと思います。

そこでおすすめしたいのが”まごころケア食です。

まごころケア食では、和食から中華、洋食まで様々な料理を楽しむことができます。

管理栄養士が栄養面を考えメニューを作ってくれているので、健康面でも安心して召し上がることができます。

カロリー調整食や糖質制限食など、ダイエット中でも安心な種類もあるのでぜひチェックしてみて下さいね!

おてがる制限食「まごころケア食」

この記事の作成者:藤本あゆみ(IBS料理研究家・ライター)
この記事の提供元:シルバーライフ

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