ビーフンって聞いたことありますか?
家庭料理として出される方もいらっしゃるので、家でよく食べると言う方はご存知かも知れません。
その傍ら、全く知らないと言う方も多いのではないでしょうか?
ビーフンとは一体なんぞや?!
今日は、ビーフンについて解説していこうと思います。
ビーフンを知っている方でも、ビーフンの作り方、歴史、美味しい食べ方など、詳しく解説するので、よかったらご覧いただければと思います。
最後には、ビーフンを使ったレシピもご紹介するので、ぜひご家庭で作ってみてくださいね!
目次
〜ビーフンとは〜
ビーフンとは中国語で米粉という意味があります。
ビーフンとは、うるち米を原材料とするライスヌードルです。
見た目は素麺のように細長い形状をしています。
〜ビーフンの発祥地〜
中国南部が発祥の地として言われています。
中国南部は米作が主流で、小麦の生産が少ないです。
そのため、小麦粉を原材料とした麺ではなく、米を原材料としたライスヌードルが主流となっているそうです。
ビーフンができるまで
ビーフンは、うるち米を精米後水につけ、更に水を加えながらペースト状にします。
これを濾過して出たデンプンを加水加熱しながら生地を作ります。
これをその他の麺と同様に、穴の空いた筒状のものから押し出し、細い麺状に仕上げます。
これを乾燥させればビーフンの完成です。
〜ビーフンの原材料〜
通常は米のみで作られますが、現在はコスト削減などの理由から、とうもろこしのデンプンであるコーンスターチを混ぜて作られている場合もあります。
コーンスターチを混ぜる利点として、コストを減らすだけでなく、茹でた後伸びやすいビーフンの欠点が改善されるということが挙げられます。
コーンスターチ以外にも、じゃがいものデンプンを使用する場合もあるそうです。
〜ビーフンの調理法〜
ぬるま湯につけるか、熱湯に軽くさらすだけで食べられます。
他の麺類とは異なり、沸騰させたお湯で茹でるという手間がないため、手軽に調理できるのも魅力です。
焼きそばのように炒めたり、スープに加えるのが主流です。
ビーフンと春雨の違い
ビーフンと同じくデンプンが主原料の春雨。
ビーフンと何が違うのでしょうか?
・ビーフンの定義
主原料が米50%以上のもの。
・春雨の定義
緑豆デンプン、じゃがいもデンプン、さつまいもデンプンが主原料のもの。
違いとしては、見た目がビーフンより透明である。
・ビーフンの栄養成分
お米と同じく、炭水化物、たんぱく質が主にしめます。
・春雨の栄養成分
ほとんどがたんぱく質です。
・ビーフンの味
お米の風味があり、噛めば噛むほどに美味しさを感じます。
歯応えがあるため、食べ応えも感じやすいです。
主食としてもおかずとしても楽しめます。
・春雨の味
風味はほとんどありません。
そのため、主食としてではなく、おかずとして楽しまれる方が多いです。
〜ビーフンレシピ〜
今日は家庭料理でも人気なビーフンレシピをご紹介したいと思います。
ビーフンと言えばの楽しみ方。
焼きビーフンは簡単に作れてボリュームもあるため、育ち盛りのお子さまにもおすすめな一品です。
ビーフンのお米の旨みと、お肉や野菜など、色んな食材の旨みが相まって最高に美味しいメニューです。
野菜もたんぱく質も糖質も。
一度に色んな栄養素を摂取できるのも嬉しいところ。
忙しい時、献立に困った時、
いつもと違った料理を作ってみたい
そんな時は焼きビーフンを作ってみてください。
いつもと違うメニューに、家族も喜びますよ!
【たっぷり野菜の焼きビーフン】
材料(2人分)
味付け焼ビーフン…120g
豚こま切れ肉…60g
キャベツ…1枚
人参…1/8本
ピーマン…1個
ごま油…大さじ1/2
水…180ml
作り方
①キャベツは一口大にちぎる。
人参は短冊切りに、ピーマンは細切りにする。
②フライパンにごま油を熱し、豚肉→ビーフン→野菜の順で積み上げ、水を回し入れる。
③蓋をして、中火で3分蒸し焼きにする。
※2分程経ったら、ビーフンをひっくり返す。
④水分が飛ぶまで、麺をほぐしながら、炒め合わせる。
ビーフンについてまとめ
いかがだったでしょうか。
今日はビーフンについて詳しく解説してみました。
スーパーでも、中華のコーナーに行けば必ず置いてあるので、まだ食べたことないよ、と言う方は、ぜひ探してみてくださいね!
ラーメンや焼きそば、うどんや蕎麦などとは違った、お米ならではの美味しさをご堪能頂けるかと思います。
小麦粉由来の麺類は、グルテンが含まれています。
グルテンは、
身体を疲れやすくさせたり
眠たくなる
消化が悪く便秘などの症状を感じやすい
などと言ったことも言われています。
お米由来のビーフンは、グルテンも含まれておらず、健康面でも良い食材なのではないでしょうか?
また、日本文化も、米が主流だったため、我々日本人の身体にも小麦粉麺より米由来の麺の方が合うのではないでしょうか。
野菜もお肉も一緒に楽しめるビーフン。
ぜひ一度挑戦してみてくださいね!
シルバーライフのまごころケア食では、
ビーフンのような、少し珍しいメニューもお楽しみいただけます。
まごころケア食は、管理栄養士監修の元作られた冷凍弁当です。
献立メニューが豊富なだけでなく、栄養バランスもしっかりと考慮され作られています。
管理栄養士監修なので、安心してお召し上がりいただけますよ!
栄養バランスがしっかりしているだけでなく、味付けも抜群。
お子さまから大人、ご高齢の方まで楽しめる内容に仕上がっています。
調理法もとても簡単で、電子レンジで3分ほど加熱すればすぐ召し上がれます。
とてもお手軽なので、誰でも簡単に調理することができますよ。
栄養バランスが整っているだけでなく、その他にも糖質制限食やカロリー調整食、塩分調整食やたんぱく調整食など、
ご自身の身体に合わせたお弁当を選べるのも魅力です。
健康面を考えたい
手軽にヘルシーなものを食べたい
家族の健康を考えたい
食事を楽しみたい
そんな方は一度、シルバーライフのまごころケア食を試してみてはいかがでしょうか?
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