食べて元気に!牡蠣を使ったメニューを紹介

食べて元気に!牡蠣を使ったメニューを紹介
医師監修の冷凍弁当で手軽に健康生活を

牡蠣は、“海のミルク”と呼ばれるほど濃厚な味わいで栄養が凝縮されています。

栄養満点なイメージは皆さんお持ちかと思いますが、今回はそんな牡蠣の魅力について美容やアンチエイジングの観点から牡蠣をご紹介したいと思います。

新鮮な美味しい牡蠣の選び方

新鮮な美味しい牡蠣の選び方

お店で牡蠣を選ぶ際のポイントをまとめてみました。

【殻付き牡蠣】

・殻が固く閉じている物、又は触ると殻がしっかり閉じる物。
・殻の大きさに比べてずっしりと重い物。

【剥き身牡蠣】

・身が乳白色で、ツヤがありふっくらとしている物。
・身の縁にある黒い膜が、盛り上がったように縮み、黒色が濃い物。
・貝柱が半透明で、身から離れていない物。

牡蠣に含まれる栄養素と美容に関する効果

牡蠣に含まれている栄養素の中でも特に注目したい亜鉛、セレン、タウリンにはどんな美容効果があるのでしょうか?

・亜鉛

牡蠣には、亜鉛というミネラルが含まれています。

亜鉛の効果として有名なのは味覚を正常に保つ働きですが、亜鉛は細胞の生まれ変わりを助け、新陳代謝を活発にします。

その為、年齢と共に肌のターンオーバーにかかる周期が遅れることを防ぎ、美肌効果が期待できます。

ちなみに、肌のターンオーバーは、基本的に28日周期と言われています。

亜鉛を積極的に摂取すれば、皮膚や髪のもととなるタンパク質の新陳代謝を促し、美肌・美髪効果につながると言えます。

また、亜鉛にはホルモンバランスを整える効果があります。

これは、アンチエイジングの観点から見てとても重要なことで、女性ホルモン(エストロゲン)は肌にうるおいやハリを与え、髪のツヤを保つために必要な役割を担っています。

ホルモンバランスが乱れると不眠症になりやすく、その為寝不足や身体が疲れやすくなることで大人ニキビのような肌トラブルの原因になるのです。

ホルモンバランスを保つということは、アンチエイジングにとってとても大事なことと言えるのです。

また、亜鉛の効果はお肌だけでなく美髪にもとても重要な役割があります。

髪の毛が細くなってきた、白髪や抜け毛が最近増えてきたなと感じている方は、亜鉛不足かもしれません。

髪の毛の主成分はケラチン(タンパク質)ですが、これは亜鉛が変換することで作られています。

亜鉛は髪の生え変わりを促す働きがあるので、傷んでしまった髪の修復にもとても高い効果が期待出来ます。

牡蠣には、亜鉛に加えて髪の毛の元となるタンパク質も含まれていますし、髪の生成や健康維持に必要なビタミン類も含まれています。

牡蠣を食べて美髪を維持できるなんて嬉しいですよね!美髪を維持することも大事なアンチエイジングの1つです。

・セレン

牡蠣に含まれるセレンには、抗酸化作用があり、活性酸素を除去しながら細胞を若返らせる効果があります。

体内に活性酸素が増えると体内にサビが作られ、肌荒れや老化など悪影響を及ぼしますが、セレンの働きにより、肌トラブルの低減が期待でき、まさにアンチエイジングに必要不可欠な栄養素です。

セレンは、亜鉛を一緒に摂ると抗酸化力を高める効果があるので、牡蠣には亜鉛も豊富に含まれていることからアンチエイジングには最適な食材です。

亜鉛の他にもセレンの抗酸化力を高めるには、ナッツ類やオイルと一緒に食べると効果的なので、アヒージョなどの調理法は最適なセレンの摂取方法と言えますね。

・タウリン

栄養ドリンクで有名なタウリンは、血圧の正常化や疲労回復の効果だけでなく、肌荒れ予防の効果が期待出来ます。

毒素の分解をする肝臓の働きをタウリンで高めることで、体内のデトックス効果が期待出来ます。

また、タウリンには筋肉の収縮力を高めることでむくみを改善してくれる役割もあるので、むくみやすい女性にとって嬉しい効果ですね。

牡蠣を使った簡単レシピ

蒸し牡蠣

蒸し牡蠣

今回は、生食用で食べられる牡蠣が手に入ったのでシンプルな蒸し牡蠣を作りたいと思います!

【材料】
・牡蠣(生食用)…1パック(お好きな量で大丈夫です。)
・レモン…お好みで
・ポン酢…お好みで
・もみじおろし…お好みで

【手順】

①殻を流水で良く洗います。

②耐熱容器に牡蠣を並べて、しっかりとラップをかけます。この時に爪楊枝でいくつか穴を開けてください。

作り方②

③電子レンジで加熱します。時間は1個1分(600W)として耐熱容器に入れた牡蠣の個数が温める時間だと思ってください。今回は6個耐熱容器に入れて電子レンジで温めました。

④お好みでレモンをかけたり、ポン酢をかけてお召し上がりください!

 

【レシピのコツとポイント】

・温めた後、ラップを取るときに大変熱いので火傷に注意してください。
・必ず生食用を使用してください。
・牡蠣にレモンをかけると牡蠣に含まれる鉄分の吸収率を高める効果があります。ポッカレモン等の果汁でも大丈夫なので、牡蠣には是非レモンを合わせることをお勧めします。

最後に

いかがでしたでしょうか。

牡蠣は美味しくて栄養豊富な為、ついたくさん食べたくなりますが、食べ過ぎには注意が必要です。

特に亜鉛の摂り過ぎには、吐き気や免疫力の低下などが起こる可能性があります。

また、購入の際は生食用・加熱用を確認の上、調理方法を決めてくださいね。

牡蠣のように身体に良い食材だと分かっていてもなかなか調理するにはハードルが高いなと感じる食材もありますよね。

日々のお食事で栄養面が気になるという方には、便利なまごころケア食がお勧めです。

まごころケア食のお弁当は、国内工場でひとつひとつ手づくりしているお弁当なので安心して食べることが出来ます。

更に全てのお弁当が、管理栄養士によって栄養バランスを考えられた献立になっていて、魚料理や様々な料理を食べることが出来ますよ。

また、1食分ずつ冷凍パックされていて、冷凍保存で3か月以上保存可能なので、常備食としても最適です。

会員登録無しでも注文可能なので、気になった方は、是非日々の食事に取り入れてみてくださいね。

おてがる制限食「まごころケア食」

この記事の作成者:M.Y(ライター)
この記事の提供元:シルバーライフ

記事一覧へ戻る