カリカリ油揚げを楽しむ!油揚げと千切り野菜の和風サラダ

カリカリ油揚げを楽しむ!油揚げと千切り野菜の和風サラダ

きつねうどんにいなり寿司、お味噌汁にかやくごはん…油揚げを使う料理は色々と思いつきますね。

考えてみると、どれもしっとりとしたメニューが多いもの。

今回は、油揚げをクルトンのように、香ばしく、サクサクカリカリとした食感で楽しむサラダを、ご紹介します。

油揚げの歴史

正方形、長方形、少し分厚いものや薄いもの、スーパーマーケットには、いろいろな油揚げが販売されていますね。

そもそも油揚げとはいったい何でできているのでしょうか?

油揚げの発祥には諸説ありますが、最も多く語られているのは、室町時代、僧侶の食卓に肉類が禁じられていたことがきっかけで誕生したのではないかという説です。

殺生を禁じる僧侶の食は、野菜が中心、貴重なたんぱく源のほとんどは大豆でした。

この大豆を使用し、食感や食べ応えを肉類に近づけるために試行錯誤した末、生まれたものが、油揚げだと言われています。

その後、油揚げは厚みや大きさにより、厚揚げ、寿司あげなど、さまざまに姿を変え、いろいろな料理に利用され、現代の私たちの食卓をにぎやかに、ヘルシーに彩ってくれる食材として食べ継がれてきています。

油揚げの栄養とは?

では、油揚げにはどのような栄養が含まれているのでしょうか?

●たんぱく質

たんぱく質は私たちの肌や筋肉、血液のもとになるほか、免疫細胞の原料としても使用されています。日々作り変えられているため、日々取り続ける必要があります。

●カルシウム

カルシウムは私たちの体内に存在しているうちの約98%が、歯や骨に含まれています。

残り1%は血液や体液に含まれ、出血時には止血をしたり、私たちの筋肉の働きを正常に保ったりする働きがあります。

●マグネシウム

マグネシウムはカルシウムとともに骨を形成する大切なミネラルの一つです。

マグネシウムは美のミネラルとも呼ばれ、エネルギー代謝を高めたり、たんぱく質の合成を促し、肌の生成を促進したりする働きがあります。

●鉄

鉄は血液中のヘモグロビンと結合し、体内の隅々まで酸素を運ぶ大切な役割を担っています。

不足すると鉄欠乏性の貧血を引き起こしますが、特に女性は月経や妊娠で血液を失う機会が多く貧血になりやすいので、意識して取る必要があります。

●亜鉛

亜鉛は体内の様々な酵素の働きを正常に保ち、代謝を促進する働きがあります。

そのため、亜鉛が不足すると舌の上にある、味を感じる細胞(味蕾)の代謝が鈍り、味覚障害が発生する要因の一つになると言われています。

油揚げと千切り野菜の和風サラダ

しっとりと炊き上げ、お出汁の旨みをいっぱいに吸い込んだ油揚げのおいしさは格別ですが、フライパンや魚焼きグリル、トースターで焼いた油揚げは香ばしく、サクサクカリカリとした食感と大豆の旨みを味わうことができます。

今回はいろいろな千切り野菜を使ったサラダのトッピングとして、たんぱく質を補う食品として、油揚げのちょっと変わった一面を生かしたサラダに仕上げました。

【材料】2人分
・水菜、ベビーリーフなど…適宜
・にんじん…長さ5cm分(太さにより加減してください)
・大根…長さ5cm分を1/2~1/4本分
・しいたけ…1~2枚
・油揚げ…1枚

≪胡麻ドレッシング≫
・すりごま…大さじ1
・マヨネーズ…大さじ1.5
・酢…小さじ1/2
・しょうゆ…小さじ1/2
・みりん…大さじ1/2

材料

【作り方】
①水菜を使用する場合は5cm長さに切り、ベビーリーフは水に通してパリっとさせ、水分をしっかりと切っておきます。にんじん・大根は千切りにしておきます。

作り方①

②しいたけは軸を切り取り、フライパン、または魚焼きグリル、オーブントースターで裏返しになるようにおいて焼き、水分がしみ出して来たら火からおろし、千切りにします。

③油揚げは、湯をかけての油抜きはせず、キッチンペーパーに挟んで押さえ、余分な油をふき取ります。フライパン、または魚焼きグリルやオーブントースターの網に乗せ、カリッとするまで弱火で焼き、千切りにします。(油分が多く、魚焼きグリルやオーブントースターを利用する場合は火元が近いと発火することがあるので、様子を見ながら弱い火で焼いてください)

作り方③

④小さなボールまたはすり鉢にすりごま、マヨネーズを加え混ぜ、酢、しょうゆを少しずつ加え、溶きのばします。

⑤みりんのアルコール分が気になる場合は耐熱性の容器に入れて電子レンジ600Wで30秒程度加熱し、アルコール分を飛ばし、④のドレッシングに加え、溶きのばします。

作り方⑤

⑥①、②の野菜としいたけをざっと混ぜて器に盛り、③の油揚げを天盛りにしてからドレッシングを適宜回しかけます。

食事の栄養バランスを整えるために

野菜や海藻、穀類に、たんぱく源となる肉類、魚介類に豆類…。私たちの健康を維持するためには多くの種類の食材や栄養素をバランスよく取る必要があります。

しかし、専門の勉強をしていないと、なにをどのように選び、取ればよいのかが難しいですね。

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また、家族の中で食事制限をしなければならない方がいらっしゃったり、仕事や学校などで帰宅時間がバラバラになったりするご家庭にもおすすめです。

まずは、気軽に注文できる「7食セット」を、ぜひお試しくださいね。

まとめ

栄養豊富な大豆を使って作られた油揚げは、関西では「揚げさん」と親しみを持って呼ばれています。

このほかにも全国各地でお国自慢の油揚げや食べ方があり、私たちにはとても親しみがある食べ物の一つです。

今回ご紹介した以外にも、薄くポケット状に開いた中にお餅や野菜をつめ、出汁で煮含めた餅巾着、出汁で煮含め、卵でとじたきつね丼など、いろいろな楽しみ方があります。

ぜひ新しい食べ方を見つけてくださいね。

この記事の作成者:真鍋 実穂(調理師)
この記事の提供元:シルバーライフ

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