ダイエット中の方必見!
今回の記事は、ダイエット中に欠かせない食材2選と、ダイエット中も安心な低カロリーで低脂質なレシピをご紹介します。
ぜひ最後までご覧下さい。
目次
【まごころケア食】ダイエット方法
極端なダイエットではなくても、誰でも一度はダイエットに取り組んだことはあるのではないでしょうか?
以前は、“食べなきゃ痩せる”という言葉のままに食べないダイエットが主流でした。
しかし現在は、栄養面や健康面が重視される世の中になってきており、食べながら痩せる“食べ痩せダイエット”に取り組む方が増えています。
食べないダイエットは身体に負担がかかり、栄養失調など様々な不調の原因にもなりかねます。
また、一度は痩せてもリバウンドの原因となったり、代謝が下がってしまうことにより、余計に太ってしまうケースもあります。
そのため、そういった極端な食事制限をするのではなく、食べながら、満足感も満たしながらストレスをなるべくかけずに痩せていくダイエット、“食べ痩せダイエット”が人気を浴びているのです。
中でも代表的なものが“ケトジェニックダイエット”です。
このダイエットでは、ダイエットといえば敬遠されがちなお肉や魚を食べることができるため、食事制限が苦手という方も取り組める内容になっています。
他にも、“糖質制限”や“ロカボダイエット”など、食事内容に気をつけながら食べるダイエットが現在では主流になっています。
【まごころケア食】ダイエット食材
そんなダイエッターたちに人気の食材が、“鶏肉”と“豆腐”です。
『低カロリーで低脂質だから。』
これが主な理由ではあるのですが、実はそれだけではないんです!
これら2つの食材が何故ダイエットに適しているのか、今回は含まれる栄養素を見ながら解説していきたいと思います。
・鶏肉
まずは鶏肉から見ていきましょう。
鶏肉とはいえど、ささみや胸肉、もも肉など部位はたくさんあります。
特にダイエットに良いと言われているのが胸肉です。
ダイエットと言えばささみというイメージを持つ方が多いですが、実は胸肉の方が身体にもたらす効果が大きいと言われています。
今回は、そんな鶏胸肉について解説したいと思います。
鶏胸肉(皮なし)の栄養成分はこちらです。
100gあたり
エネルギー108kcal
たんぱく質22.3g
脂質1.5g
糖質0g
カロリーや脂質もとても低く、たんぱく質が高いのがわかります。
次に、鶏胸肉に含まれている栄養素を見てみましょう。
以下のような栄養素が含まれています。
・たんぱく質
・必須アミノ酸全種
・ビタミンB群
・ビタミンK
・イミダペプチド
この中でも、たんぱく質、必須アミノ酸、ビタミンB群はダイエットにとても役立つと言われています。
それぞれがどのような効能を持つのか詳しく見ていきましょう。
・鶏肉の効能
・たんぱく質
三大栄養素のひとつ。
鶏胸肉100g中に、なんと22.3gも含まれています。
これは鶏肉の他の部位と比べても断トツで多いです。
また、ヒトが一食で吸収できるたんぱく質量は約20gと言われており、鶏胸肉100g食べるだけで効率よく一食分のたんぱく質量を摂取することが可能なのです。
たんぱく質は筋肉をつくる上で欠かせない栄養素であり、筋肉がつくられることにより代謝も上がり痩せやすくなります。
・必須アミノ酸
アミノ酸とは、たんぱく質を構成する成分で、合計20種類あります。
これらひとつでもかけてしまうとたんぱく質を合成できません。
プロテインやたんぱく質だけを意識される方が多いですが、代謝を上げるためにはアミノ酸も実は重要になってくるのです。
アミノ酸がうまく摂取できていないとたんぱく質が合成されず、効果も薄れてしまいかねます。
そのため、ダイエットサプリや市販のプロテインでもアミノ酸が配合されているものがほとんどです。
ヒトはアミノ酸を体内でつくりだすことができるのですが、20種類の内9種類はつくることができず食事から摂取する必要があります。
その9種類のアミノ酸のことを総称して“必須アミノ酸”と呼んでいます。
この必須アミノ酸は様々な食材に含まれてはいるものの、全てを含んでいるものはなかなかないものです。
ですが、鶏胸肉は9種類全てをバランスよく含んでいるため、効率良く必須アミノ酸を摂取することができます。
必須アミノ酸の面でも、鶏胸肉は優秀な食材と言えます。
・ビタミンB群
ビタミンB6
たんぱく質の代謝に役立つ栄養素。
脂質の代謝にも役立つと言われています。
ナイアシン(ビタミンB3)
糖質、脂質、たんぱく質の代謝に役立つだけでなく、血行促進作用もあるため、代謝の向上や冷え性改善などにも繋がります。
・鶏胸肉のダイエット効果まとめ
鶏胸肉は低カロリー、低脂質なだけでなく、他の鶏肉の部位と比較してもたんぱく質量を1番多く含みます。
また、代謝を上げるために欠かせない必須アミノ酸がバランス良く含まれていたり、ダイエットに大敵な冷えを改善してくれるナイアシンも含まれていたりと、ダイエットを助けてくれる栄養素が豊富にあります。
部位それぞれで栄養素が異なってきますので、鶏胸肉だけ食べれば良いと言うわけではありませんが、鶏胸肉が優秀な食材であるのは間違いありません。
・豆腐
では、続いて豆腐について見ていきましょう。
豆腐の栄養成分は以下の通りです。
絹豆腐100gあたり
エネルギー56kcal
たんぱく質4.9g
脂質3g
糖質1.7g
木綿豆腐100gあたり
エネルギー72kcal
たんぱく質6.6g
脂質4.2g
糖質1.2g
絹豆腐と木綿豆腐では作り方が異なるため、カロリーなどが少し異なってきます。
豆腐は低カロリー低脂質と思われがちですが、意外と鶏胸肉よりも脂質が高く、糖質も鶏胸肉が0gなのに対し、豆腐は少量含まれています。
では、何故豆腐がダイエットに良いと言われているのでしょうか?
低カロリーだからという理由で豆腐を摂取している方が多いのですが、実は豆腐に含まれているその他の栄養成分に理由があるのです。
・豆腐の効能
豆腐の代表的な栄養素には以下のようなものがあります。
・たんぱく質
・サポニン
・イソフラボン
・ビタミンE
・カルシウム
たんぱく質については先程鶏胸肉で解説したので省略します。
その他の栄養素、ダイエットに役立つサポニンとビタミンEについて見ていきましょう。
・サポニン
脂肪の蓄積と吸収を抑制する働きがあります。
肥満予防にも期待されている成分です。
・ビタミンE
血流を良くしてくれるため、冷え性予防や改善にも役立ちます。
・豆腐のダイエット効果まとめ
鶏胸肉ほどたくさんの栄養素が含まれる訳ではないですが、鶏胸肉にはない、脂肪の蓄積や吸収を抑制してくれるのは嬉しい成分ですよね。
やはりカロリーも低いですし、うまく普段の食生活に取り入れていきたいものです。
【まごころケア食】低カロリーレシピ
鶏胸肉と豆腐の栄養素について見てきましたがいかがだったでしょうか?
カロリーや脂質、たんぱく質だけでなく、その他の栄養素がダイエット効果に関与しているんですね。
今回は、ダイエッターに人気の鶏胸肉も豆腐も食べれるおすすめな料理をご紹介したいと思います。
とても簡単なので、ぜひ一度お試し下さいね!
【低カロリー&低脂質!鶏肉と豆腐のふわふわ団子】
ふっくらふわふわ、柔らかジューシー。
生姜をたっぷり効かせた、やみつき肉団子です。
味付けは塩胡椒だけなのでとても簡単です。
作業も混ぜて丸めて焼くだけの3工程なので気軽に作れますよ!
材料(6個分)
鶏ひき肉…100g
木綿豆腐…100g
塩…ふたつまみ
ブラックペッパー…適量
すりおろした生姜…小さじ1
作り方
①ボウルに材料を全て入れ、スプーンでよく練り混ぜひとまとめにする。
②生地を6つに分け、スプーンを2つ使って丸く成形し、油を薄く塗ったフライパンに並べ中火で7分焼く。
③弱火にしてひっくり返し、蓋をして5分焼く。
まごころケア食のお弁当を活用しよう!
今回は鶏胸肉と豆腐にスポットを当て栄養成分を解説しました。
ダイエットにこだわらなくても、どちらもたくさんの栄養素が含まれていることを理解して頂けたかと思います。
カロリーが低いだけでなく、何を見ても優秀な食材たちであると言えます。
ぜひ普段の食生活でも取り入れてみてくださいね。
シルバーライフのまごころケア食では、鶏肉や豆腐だけでなく、その他色んな食材を使用した栄養豊富なお弁当を召し上がることができますよ!
メニューも管理栄養士が考えているため、栄養バランスもしっかり考慮されています。
また、お弁当の種類も5種類あり、糖質制限食、塩分調整食、たんぱく調整食、健康バランス食、カロリー調整食と豊富に揃っています。
ご自身の身体に合わせて選択することができるので、ダイエット中の方も安心です。
ダイエットの食事は、自分で作ると栄養が偏ってしまいがちですが、まごころケア食なら栄養バランスもしっかりしているので安心です。
お弁当のメニューも豊富なので飽きずに食べられますよ。
ぜひまごころケア食チェックしてみて下さいね!
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