グレープフルーツ、とっても美味しいですよね。今、ダイエットや美容面で注目されている食材であることをご存知でしょうか?
今回は、グレープフルーツに関する香りや栄養価、簡単レシピ等をご紹介したいと思います!
目次
グレープフルーツの香り成分
グレープフルーツの主な香り成分は、“ヌートカトン”と“リモネン”という2つの成分です。
ヌートカトンには、交感神経の動きを促す作用があります。交感神経が活発に働くと体内では、“ノルアドレナリン”というホルモンの分泌が促されます。
ノルアドレナリンの働きによってUCPという物質が作られ、このUCPが脂肪の燃焼を活発にさせる為、ダイエット効果が期待出来るのです。
なかなか痩せにくい体内脂肪の減少も期待出来ます。
また、ヌートカトンには食欲を抑制する働きがある為、食事の前にグレープフルーツの香りを嗅ぐことで暴飲暴食を防ぐことが出来るでしょう。
もう1つの香り成分であるリモネンは、柑橘系果物の皮に含まれる成分です。副交感神経を刺激する効果があるので、ストレスを和らげリラックス作用が期待出来ます。
グレープフルーツの栄養価について
グレープフルーツに含まれる注目したい栄養素を下記にまとめました。
・ビタミンC
グレープフルーツに含まれるビタミンCは、グレープフルーツ1個食べるだけで1日の必要摂取量の約80%を摂取出来るほど豊富に含まれています。
ビタミンCはご存知の通り色素沈着したメラニン色素を元の色素に戻す還元作用の効果がある為、シミ・ソバカスを予防し、美肌・美白へと導きます。
その他にもビタミンCの働きにより、体の免疫力が上がることで風邪や病気の予防効果が期待出来ます。
・ビタミンB1
グレープフルーツに含まれるビタミンB1は100g当たり約0.08μgです。
ビタミンB1は、疲れやすい人にお勧めの栄養素の1つで、細胞が活動するための必須栄養素なので積極的に摂取したい栄養素と言えます。
・イノシトール
グレープフルーツには、イノシトールとよばれる成分が含まれています。
イノシトールは、抗脂肪肝ビタミンとも呼ばれており、脂肪肝を予防し肝臓の機能を正常に保つ働きがあります。
グレープフルーツを使った簡単レシピ
グレープフルーツのセビーチェ
今回は、グレープフルーツ入りのセビーチェを作ってみました。
簡単ですが、見た目が豪華なのでイベントごとの食事に出しても喜ばれること間違いなしの一品です!
【材料】
グレープフルーツ…1/2個
グリーンサラダ…お好みの量
茹でタコ…100g程度
サラダ海老(冷凍)…100g程度
らっきょう(甘酢漬け)…2.3個
レモン果汁…大さじ1
オリーブオイル…大さじ2
酢…大さじ1
塩…少々
こしょう…少々
【下準備】
・海老を解凍しておきます。
・グレープフルーツは、セクションカットします。
【作り方】
①タコをたべやすい大きさに切ります。らっきょうは、千切りに切ります。
②ボウルに海老・タコ・らっきょう・オリーブオイル・レモン果汁・酢・塩・こしょうを入れてよく混ぜ合わせます。
③大きめのお皿にグリーンサラダを敷き、2を上から盛り付け、最後にグレープフルーツを飾れば完成です!
【レシピのポイントとコツ】
・グレープフルーツのセクションカット方法をご紹介します!
覚えておくとケーキのトッピング等に使用するときも便利なのです。
①グレープフルーツの上下を、果肉が見えるまで切り落とします。
②林檎の皮を剥くように、皮を厚く剥き、薄皮がなくなるように切りましょう。この時、包丁を上下に大きく動かすと切りやすいです。
③薄皮で区切られている房ごとに包丁を入れて果肉を切り落とします。
※写真は、房ごとに切り取った後の物。
グレープフルーツレシピのまとめ
美味しいグレープフルーツですが、含まれている栄養素や香りの効果が素晴らしいことが分かりましたね。
ついつい食べ過ぎてしまう方には、ダイニングテーブルにグレープフルーツのアロマを置いておくと良いかもしれませんね。
暴飲暴食を防いでくれるグレープフルーツですが、手料理はついつい食べ過ぎてしまう方や栄養バランスの摂れた食事が食べたい方には、まごころケア食をお試しください。
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