じゃがいものふかし方 レンジでもOK!

じゃがいものふかし方 レンジでもOK!
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常備菜としても定番のじゃがいもは、肉じゃがやコロッケ、サラダ、スープなど、家庭料理でもよく使用される野菜のひとつです。

下ごしらえとしてふかしてから使用することも多いですが、正しい方法をご存知ですか?

じゃがいものふかし方を「蒸し器」「鍋」「電子レンジ」など、調理方法別にご紹介していきます。

◆じゃがいもとは

じゃがいもとは

じゃがいもは南米のアンデス山脈あたりが原産のナス科ナス属の食物です。荒

野でも育てやすい野菜として世界中で栽培されており、米、麦、とうもろこしに次ぐ世界四大作物にも入ります。

じゃがいもにはビタミンCが豊富に含まれており、美肌効果や免疫力アップ、風邪予防などの効果が期待できます。

ビタミンCは水溶性の栄養素で、加熱に弱い性質がありますが、じゃがいものビタミンCはでんぷんに包まれているので加熱調理をしても損失が少なく効率的にビタミンCを摂取することができます。

◆ふかすとはどんな調理法?

「ふかす」を漢字で書くと「蒸す」となります。蒸気の中に食材を入れて間接的に火を通す調理法のことです。

じゃがいもは、ゆでると水っぽくなってしまったり、水溶性の栄養素が流出してしまうことがデメリットです。

一方、ふかすと調理に少し時間はかかりますが、水っぽくならずホクホクに仕上げることができます。

また、栄養素の損失も少なく、形が崩れにくいところも利点です。

じゃがいもには、アミラーゼというでんぷんを分解して糖に変える酵素が含まれており、55度〜65度で活発に働くと言われています。

じっくりと加熱することができる蒸し調理は55度〜65度の温度が長くなるので、電子レンジを使用して短時間で加熱したじゃがいもと比べるとより甘みが増します。

◆じゃがいものふかし方

じゃがいものふかし方

じゃがいもをふかす方法は、蒸し器を使用する方法や電子レンジを使用する方法など、さまざまな方法があります。

じゃがいもを丸ごとふかす場合の時間の目安も一緒にご紹介します。

 ・蒸し器を使用する場合

蒸し器の下段に水を入れ、上段に洗ったじゃがいもを並べて蓋をして強火で加熱します。

沸騰したら火を弱め、蒸気が上がるくらいの火加減を保ちながら30分〜40分蒸します。

加熱時間は大きさによっても変わります。竹串がすっと通るくらいを目安に加熱してください。

途中で水がなくならないように少し多めに水を入れましょう。

 ・鍋を使用する場合

蒸し器がなくても、少し大きめの鍋と鍋に合わせてサイズを調整できる「万能蒸し器」があれば、蒸し器と同様に使用できます。

また、万能蒸し器がない場合は、ザルを使って蒸すこともできます。少し深さのある小皿を鍋に入れて水を注ぎ、その上にじゃがいもを入れたザルを置いて蓋をして加熱します。

ふかす時間は、蒸し器を使用する場合と同様に沸騰してから30〜40分程度が目安です。

蒸し器に比べて水があまり入らないことも多いので、加熱中に水がなくならないように気をつけてください。

 ・圧力鍋を使用する場合

圧力鍋を使うと蒸し器や鍋に比べて短時間でじゃがいもをふかすことができます。

圧力鍋に水を入れて付属のかごや万能蒸し器に洗ったじゃがいもを並べ、蓋をします。

強火で圧力がかかるまで加熱し、さらに弱火で5〜10分加熱して火を止め、圧が下がるまで放置すれば出来上がりです。

 ・電子レンジを使用する場合

電子レンジを使用する場合は、じゃがいもをきれいに洗ってラップで包み、1個の場合は電子レンジ(600W)で3〜4分加熱します。

じゃがいもの大きさによっても加熱時間は変わるので、竹串がすっと通るくらいに調整してください。

皮付きのまま調理したい場合やポテトサラダなどにつぶして使用する場合は、丸ごと蒸すのがおすすめです。

炒め物などの下ごしらえにする場合はひと口大に切ってからふかす方が時間短縮にもなり便利です。

蒸し器や鍋を使う方法は加熱に少し時間はかかりますが、電子レンジ調理にはない美味しいさがあります。

じゃがいもそのものを味わう料理にするなら、蒸し器や鍋を使用するのがおすすめです。

炒め物の下ごしらえなどには短時間で加熱できる電子レンジを使用するなど、使い分けをしてみるのもいいですね。

◆ふかしたじゃがいもの活用法

ふかしたじゃがいもの活用法

まずは、ホクホク食感とじゃがいもの美味しさがシンプルに味わえるじゃがバターがおすすめです。

そのほかにもひと口大に切って和えものや炒め物にしたり、つぶしてポテトサラダやコロッケなどにも活用できます。

ポテトサラダなどつぶして使用する場合は、じゃがいもが熱いうちに調理することがポイント。

熱いうちに皮をむいてつぶすことで、なめらかな食感に仕上がります。

冷めるとつぶしにくくなり、粘りけが出てくるので熱いうちに調理しましょう。

また、熱いうちに塩、こしょうで調味すると味がよくなじみます。

◆レシピ|じゃがいものたらこ和え

ふかしたじゃがいもにたらことバターを和えただけの簡単メニュー。おつまみにもおすすめです。

レシピ|じゃがいものたらこ和え

【材料(2人分)】
じゃがいも…3個(約300g)
たらこ…1/2腹
有塩バター…10g
粗びき黒こしょう…少々

【作り方】
①大きめの鍋に水を入れて万能蒸し器をセットする。じゃがいもを洗って並べ、蓋をして強火にかける。沸騰したら弱火にして約30分ふかす。

作り方①

②たらこは、薄皮を取り除く。

作り方②

③じゃがいもに竹串がすっと通るくらいになれば、熱いうちに皮をむき、ひと口大に切る。②とバターを加えて混ぜ合わせる。皿に盛り、粗びき黒こしょうをふる。

作り方③

【ポイント】
・じゃがいもの加熱時間は大きさによって調整してください。鍋ではなく、電子レンジ調理でもお作りいただけます。

◆じゃがいものふかし方のまとめ

じゃがいもはふかすことでホクホク食感を味わうことができます。時間がある時は、よりホクホク食感や甘みを味わうことができる蒸し器や鍋を使用した調理がおすすめです。

ふかし方もいろいろな方法があるので、お好みや料理によって使い分けてみてくださいね。

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この記事の作成者:松井さゆり(フードコーディネーター)
この記事の提供元:シルバーライフ

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