パスタの美味しいゆで方を詳しく解説!

パスタの美味しいゆで方を詳しく解説!

ミートソースやナポリタン、カルボナーラなど、パスタ料理は家庭でも定番のメニューですが、パスタの正しいゆで方をご存知ですか?

ゆで方のポイントをおさえると、パスタ料理をもっと美味しく作ることができますよ。

今回は乾燥パスタを美味しくゆでるポイントと簡単パスタレシピについてご紹介します。

◆パスタとは

パスタとは

パスタの本場イタリアでは、小麦粉に水分を加えて練り上げた食品のことをまとめて「パスタ」と呼びます。

その種類はとても多く、乾燥パスタや生パスタ、詰め物をしたパスタなど、500種類以上のパスタがあると言われています。

日本の家庭でもよく使われている乾燥パスタには、ロングパスタやショートパスタなどの種類があり、麺の太さや形、長さによって分類されています。

・ロングパスタ

カッペリーニ:0.9mmの極細パスタ。冷製パスタによく使用される。
フェデリーニ:1.4 mmの細めのパスタ。冷製パスタやオイル系のソースによく合う。
スパゲッティーニ:1.6 mm。オイル系やクリーム系などオールマイティーに使える。
スパゲッティ:1.9 mm。ひもを意味するパスタ。どんなソースにもよく合う。
ブカティーニ:2〜3 mm。中央に穴が空いた筒状のパスタ。トマト系やクリーム系に合う。
リングイーネ:3 mm。切り口が楕円形をしたパスタ。ソースがよくからむ。

日本のJAS規格では、「スパゲッティ」とは、1.2mm以上の太さの棒状または2.5mm未満の太さの管状に成形したものと定められています。

・ショートパスタ

マカロニ:筒状で直径2 mm〜5 mm程度のパスタ。主にサラダやグラタンに使用される。
ペンネ:筒状のパスタを斜めに切ったもの。ペンの先に形が似ていることが名前の由来。
リガトーニ:溝が入った太い筒状のパスタ。トマト系やクリーム系のソースに合う。
ファルファッレ:「蝶」を意味するりぼん状のパスタ。

◆パスタのカロリーや栄養は?

【マカロニ・スパゲッティ 乾(可食部100gあたり)】
エネルギー…347㎉
たんぱく質…12.9g
脂質…1.8g
炭水化物…73.1g
カリウム…200㎎
マグネシウム…55㎎
リン…130㎎
鉄…1.4㎎
亜鉛…1.5㎎
セレン…63㎍
ビタミンB1…0.19㎎
ビタミンB2…0.06㎎
ナイアシン…2.3㎎
ビタミンB6…0.11㎎
ビオチン…4.0㎍
食物繊維総量…5.4g

参考:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」

小麦粉から作られているパスタは炭水化物が豊富に含まれており、体のエネルギー源となります。そのほかには、ビタミンB1やナイアシン、鉄などが含まれています。

たんぱく質が少ないので、肉や魚、卵などのたんぱく質と組み合わせるとバランスが良くなります。

また、炭水化物を体内でエネルギーに変えるためには、ビタミンやミネラルが必要になるので、野菜も一緒に食べるように心がけましょう。

◆パスタの美味しいゆで方

パスタの美味しいゆで方

パスタを美味しくゆでるポイントを5つご紹介していきます。

・お湯をたっぷり沸かす

パスタはたっぷりのお湯でゆでることがポイントです。1人分なら1ℓ、2人分なら2ℓを目安にしましょう。お湯が少ないとパスタがくっついてしまう原因になります。

・塩を湯に対して1%加える

パスタはお湯に塩を入れてゆでるのが基本です。塩の分量は湯に対して1%が目安。

お湯1ℓなら10g、お湯2ℓなら20gを目安に加えましょう。

少し多いかなと思うかもしれませんが、塩を加えることでゆであがったパスタの食感が良くなり、麺に適度に塩味がつくことでソースとあえた時に味がなじみやすくなります。

ただし、市販のソースを使用する場合やアサリやアンチョビなど塩味の強い食材をソースの具材として使用する場合は、お湯に加える塩を少し減らしましょう。

その場合お湯1ℓに対して5〜6g(小さじ1強)を目安にしてみてください。塩辛くなりすぎたという失敗を防ぐことができます。

・軽く沸騰している状態を保ちながらゆでる

お湯が沸騰している状態でパスタを入れてゆではじめます。パスタ1人分の目安は80g、少し多めなら100gが目安です。

パスタを両手で少しひねるように持ち、鍋の中央あたりで両手を離すと放射線状にパスタが広がります。

お湯からはみ出ているパスタを菜箸などでお湯にしずめてゆでましょう。パスタがくっつかないように時々混ぜならゆでることもポイントです。

・1分短くゆでる

ゆで時間は、パスタの種類や太さによっても異なりますので、袋の表示時間を参考にしてください。

ロングパスタは少し芯が残ったアルデンテの状態が美味しいと言われています。

ゆで時間と火加減に気をつけることで美味しくゆでることができますよ。

まず、ゆで時間についてですが、パスタをゆでたあとフライパンで加熱しながらソースとあえる場合は、その間にもパスタに火が通るので、袋に表示されているゆで時間よりも約1分短めにゆでましょう。

冷製パスタにする場合は、冷やすと麺がしまってかたくなるので、1分多くゆでてから水で冷やします。

ショートパスタは芯が残らないように表示時間どおりゆでると美味しいです。

沸騰しすぎないように注意して、軽く沸騰しているくらいの火加減を保ちましょう。

湯があふれそうだからと差し水をしてしまうとパスタの食感が悪くなってしまうので気をつけてください。

・ゆで上がったらすぐにソースとあえる

パスタはゆでてから時間が経つと美味しさが半減してしまいます。

ゆであがったらすぐにソースとあえましょう。パスタは作り置きせず、食べる直前に作ることがポイントです。

パスタのゆで上がり時間よりも先にソースを完成させておくことも大切です。

◆レシピ|ツナといんげんのトマトパスタ

ツナ缶とトマト缶を使って手軽に作れるトマトパスタです。野菜はお好みで、なすやズッキーニ、きのこなどを使用しても美味しいです。

レシピ|ツナといんげんのトマトパスタ

【材料(2人分)】
スパゲッティーニ…160g
ツナ缶…1缶(70g)
いんげん…8本
玉ねぎ…1/2個
にんにく…1片

Aトマトの水煮…200g
A水…100ml
A顆粒コンソメ…小さじ1

塩、こしょう…各少々
オリーブ油…大さじ1
粉チーズ…適量

【作り方】

下準備:鍋に2ℓの湯を沸かし、塩を20g加える。

①ツナは汁けをきる。いんげんは長さを3等分に切り、玉ねぎは薄切りにする。にんにくはみじん切りにする。

作り方①

②フライパンにオリーブ油とにんにくを入れて弱火にかける。香りが出てきたら、玉ねぎを加えてしんなりとするまで炒める。ツナ、【A】を加えて、沸騰したら弱火で約5分煮る。塩、こしょうで味を調える。

作り方②

③沸かした湯にスパゲッティーニを入れて表示時間より1分短い時間を目安にゆでる。ゆで上がり2分前になれば、いんげんも加えて一緒にゆでる。

作り方③

④③の水けをきって②に加え、中火でソースとパスタをあえる。味が薄ければ、塩、こしょうで味を調えて皿に盛る。お好みで粉チーズをふる。

作り方④

◆まとめ

パスタはゆで方に気をつけることでもっと美味しく食べることができます。

ソースの種類でさっぱり系やこってり系など、さまざまなバリエーションが楽しめるパスタは家庭でも人気のメニュー。ぜひ、基本のゆで方をマスターして作ってみてくださいね。

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