ポタージュを作るポイントとは?「じゃがいものポタージュ」レシピ

ポタージュを作るポイントとは?「じゃがいものポタージュ」レシピ

野菜の甘みを感じられるなめらかな食感が美味しい「ポタージュ」は朝食にも夕食にも大活躍なスープですよね。

じゃがいもやかぼちゃ、にんじんなど、さまざまな食材を使ったポタージュがありますが、今回は定番の「じゃがいものポタージュ」の作り方を詳しく紹介していきます。

◆「ポタージュ」とはどんな料理?

「ポタージュ」とはどんな料理?

ポタージュは、野菜をやわらかくなるまで煮たものをミキサーなどでなめらかなペースト状にしたスープのことです。

じゃがいもやかぼちゃ、とうもろこし、にんじん、ほうれん草、かぶなどの野菜がメイン食材としてよく使用されます。

日本では野菜を煮込んでペースト状にしたとろみのあるスープのことを「ポタージュ」と呼びますが、ポタージュをとろみのあるスープという意味で使用するのは日本独自のものだそうです。

フランスでは、ポタージュ(potage)はスープ全般のことを指す言葉です。

「pot」は鍋という意味で、鍋で食材を煮込んで作ったことが言葉の由来だと言われています。

そのため、フランスではコンソメスープやポトフ、ブイヤベースなども全てポタージュに分類されます。

その中でも、とろみのあるスープのことを「ポタージュ・リエ」といい、とろみのない澄んだスープのことを「ポタージュ・クレール」といいます。

私たちが「ポタージュ」と呼んでいるスープは、「ポタージュ・リエ」に分類されます。

◆じゃがいもの栄養や保存方法について

じゃがいもの主成分はでんぷんで、体のエネルギー源となる糖質が豊富に含まれています。

可食部100gあたりのエネルギーは51kcalです。

また、じゃがいもにはビタミンCも豊富に含まれています。

ビタミンCは水溶性の栄養素で熱に弱い性質がありますが、じゃがいものビタミンCはでんぷんに包まれているので加熱調理をしても損失が少なく、効率的にビタミンCを摂取することができます。

その他にもむくみの解消に効果的なカリウムや腸内環境を整える効果がある食物繊維も豊富です。

じゃがいもをポタージュにして食べることで、スープに溶け出た水溶性の栄養素もムダなく摂取することができますよ。

ビタミンCは鉄の吸収を助ける働きもあるので、鉄が豊富に含まれているレバーや牛肉、貝類、小松菜や菜の花などの青菜類、大豆製品、のり、ひじきなどと組み合わせて食べることで貧血予防にも効果が期待できます。

じゃがいもを購入する際は、皮が乾いていてかたいもの、傷がないもの、重量感があるものを選びましょう。

購入後は新聞紙で包み、日の当たらない冷暗所で保存します。

この時にりんごを一緒に包んで保存すると、りんごのエチレンガスの働きで発芽を防ぐことができるので長持ちします。

◆ポタージュを美味しく作るコツとは?

ポタージュを美味しく作るコツとは?

・野菜をじっくりと炒めて甘みを引き出す

野菜を弱火でじっくりと炒めることで甘みを引き出したり、味を凝縮することができます。

特に玉ねぎやねぎなど、甘みのある野菜をじっくりと炒めることがポイントです。

じゃがいものポタージュやかぼちゃのポタージュを作る際にも玉ねぎやねぎと組み合わせて作るとより美味しいポタージュを作ることができるのでおすすめです。

・ザルでこしてなめらかに

具材を煮込んでからミキサーにかけてなめらかにした後、ザルでこすことでなめらかな食感に仕上がります。

こすかどうかはお好みですが、なめらかな口当たりに仕上げたい時は、ひと手間かけてザルでこすのがおすすめです。

◆レシピ|じゃがいもの豆乳ポタージュ

濃厚なじゃがいもの風味が美味しいポタージュです。玉ねぎをじっくりと炒めることが美味しく作るポイントです。

レシピ|じゃがいもの豆乳ポタージュ

【材料(2人分)】
じゃがいも…200g
玉ねぎ…1/4個
有塩バター…10g
水…150ml
顆粒コンソメ…小さじ1
調整豆乳…200ml
塩・こしょう…各少々
パセリのみじん切り…少々

【作り方】

①じゃがいもは皮をむいて7〜8㎜幅の半月切りにし、水にさらして水気をきる。玉ねぎは薄切りにする。

作り方①

②鍋にバターを中火で溶かし、玉ねぎを加えて弱火でじっくりと炒める。しんなりとしてきたらじゃがいもを加えてざっと炒める。

作り方②

③水と顆粒コンソメを加えて沸騰したらアクを取り除く。フタをして、弱火で約15分煮る。

作り方③

④ミキサーでなめらかになるまで撹拌し、ザルでこしながら鍋に戻し入れる。豆乳を加えて混ぜ合わせ、中火で混ぜながら温める。塩・こしょうで味を調えて器に盛り、パセリのみじん切りを散らす。

作り方④

【ポイント】
・玉ねぎを炒める際は焦げないように火加減に気をつけてください。
・豆乳のかわりに牛乳でも美味しくできます。
・豆乳を加えた後は煮立てすぎないように気をつけてください。
・ミキサーではなくハンドブレンダーを使用してもO Kです。

◆まとめ

じゃがいものポタージュの作り方を紹介しました。美味しく作るためには、玉ねぎをじっくりと炒めることがポイントです。

寒い時期には温かくして、暑い時期には冷蔵庫で冷やして冷製ポタージュにするのもいいですね。

ぜひ濃厚な風味が美味しいじゃがいものポタージュを手作りしてみてくださいね。

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この記事の作成者:松井さゆり(フードコーディネーター)
この記事の提供元:シルバーライフ

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