鶏ガラスープの素を使った「小松菜と卵のスープ」レシピ

鶏ガラスープの素を使った「小松菜と卵のスープ」レシピ
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炒め物やスープなどの味付けに重宝する「鶏ガラスープの素」や「中華だしの素」。

何かと便利な顆粒タイプの調味料を常備しているという方も多いのではないでしょうか。

どちらも中華料理を作る時によく使用されるものですが、ふたつの違いをご存じですか?

今回のコラムでは、「鶏ガラスープの素」と「中華だしの素」の特徴について紹介していきます。

鶏ガラスープの素を使用した「小松菜と卵のスープ」のレシピもぜひチェックしてみてくださいね。

卵をふわふわに仕上げるポイントも紹介しています。

◆「鶏ガラスープの素」と「中華だしの素」の違いとは?

「鶏ガラスープの素」と「中華だしの素」の違いとは?

「鶏ガラスープの素」は、鶏肉やガラを煮出して作ったスープに野菜エキスを加えたものです。

あっさりとした風味で、コクのある味わいが特徴。中華料理だけでなく、和食や洋食などにも幅広く活用できます。

スープや炒め物、チャーハンなど定番の中華料理やナムル、和えもの、パスタ、和風の煮物、エスニック料理などにも使用できます。

「中華だしの素」は、豚肉や鶏肉、野菜などからとっただしにオイスターソース等を加えた調味料です。

豚肉や牡蠣などのエキスが含まれているため、鶏ガラスープの素と比べると濃厚な風味があります。

スープや炒め物、焼きそば、チャーハンなど、さまざまな料理に活用できます。

しっかりと味がついているので他の調味料を使用しなくても味付けが決まります。

鶏ガラスープの素は鶏と野菜で作ったシンプルなもので、中華だしの素は鶏や豚、牡蠣など複数の食材が使用されているところが大きな違いです。

レシピに鶏ガラスープの素と記載されているものを中華だしの素で代用することも可能です。

しかし、含まれている材料が異なるので、仕上がりは少し違うものになります。

また、中華だしの素は鶏ガラスープの素に比べて味が濃いものが多いので、まずは少なめに加えて調整するのがおすすめです。

◆レシピ|小松菜と卵のスープ

小松菜とふわふわの卵で作る中華風のスープです。仕上げにごま油を加えることで風味よく仕上がります。

レシピ|小松菜と卵のスープ

【材料(2人分)】
小松菜…100g
しいたけ…2個
卵…1個
水…400ml
鶏ガラスープの素…小さじ2
しょうゆ…小さじ1

A片栗粉…大さじ1/2
A水…大さじ1

塩・こしょう…各少々
ごま油…小さじ1/2

【作り方】

①小松菜は根元を切り落として4㎝長さに切り、しいたけは1㎝幅の薄切りにする。卵は溶きほぐす。【A】を混ぜ合わせておく。

作り方①

②鍋に水、鶏ガラスープの素、しょうゆ、しいたけを加えて中火にかける。沸騰したら、小松菜を加えてしんなりとするまで煮る。

作り方②

③塩・こしょうで味を調えて、混ぜ合わせた【A】を加えてとろみをつける。溶き卵をまわし入れ、卵がふんわりと固まったらごま油を加える。

作り方③

【ポイント】
・溶き卵はスープが沸騰している状態で加えてください。
・しいたけのかわりにえのきだけやきくらげを使用しても美味しいです。

このレシピを動画で見てみる

◆スープの卵をふわふわに仕上げるポイントとは?

スープの卵をふわふわに仕上げるポイントとは?

かきたま汁や中華風の卵スープはふわふわ食感の卵が美味しいですよね。

卵をふわふわに仕上げるための3つのポイントを紹介していきます。

・スープが煮立った状態で卵を加える

ひとつめのポイントはスープの温度です。

スープの温度が低いと卵が固まりにくく、スープと卵が混ざって濁ったスープになってしまいます。

必ずスープが沸騰している状態で溶き卵を加えましょう。

片栗粉でスープにとろみをつけておくと、スープの温度が下がりにくくなり、卵がふんわりと固まりますよ。

また、スープが冷めにくいので、最後まで美味しく食べることもできます。

・卵は少しずつ加える

卵をスープに少しずつ加えることも大切です。

一度に溶き卵を加えると大きな固まりになってしまいふわふわ食感になりません。

溶き卵を菜箸に伝わせるようにして少しずつスープに加えることがポイントです。

・卵が固まるまで混ぜない

溶き卵を加えてすぐにスープを混ぜてしまうと卵がうまく固まりません。

スープを混ぜるのは卵を加えて一呼吸置いてからにしてくださいね。

流し入れた卵が固まったら軽く混ぜる程度にしましょう。

◆中華風卵スープにおすすめの具材

中華風卵スープにおすすめの具材

「鶏ガラスープの素」や「中華だしの素」を活用すれば、あと一品欲しい時にもピッタリなスープが手軽に作れます。

中華風卵スープにおすすめの具材を紹介していきます。

・わかめ
・ニラ
・ねぎ
・チンゲン菜
・ほうれん草
・小松菜
・きくらげやしいたけなどのきのこ類
・トマト
・玉ねぎ
・にんじん
・とうもろこし

卵と野菜が入ったスープはボリュームもあり、栄養バランスもいい一品です。

ぜひ、季節の野菜や冷蔵庫に残っている野菜を組み合わせてお好みの中華風卵スープを作ってみてくださいね。

◆まとめ

まとめ

中華料理の味付けに欠かせない「鶏ガラスープの素」と「中華だしの素」の特徴や中華スープのレシピを紹介しました。

どちらも手軽に中華風のおかずが作れる便利な調味料。

鶏ガラスープの素は中華だけでなく、和食や洋食、エスニックなどにも大活躍です。

料理にコクやうまみをプラスしてくれる「鶏ガラスープの素」と「中華だしの素」を料理や好みに合わせて使い分けてみてはいかがでしょうか?

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この記事の作成者:松井さゆり(フードコーディネーター)
この記事の提供元:シルバーライフ

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