明太子は老若男女問わず好きな人が多い食材ですよね。そのまま食べても美味しいですし、様々な料理に使用してもマッチする便利な食材です。
今回は、明太子の栄養価や明太子を使った簡単レシピなどをお伝えしたいと思います!
目次
新鮮な明太子の見分け方
生鮮食品の明太子。買うなら新鮮な物が良いですよね!
下記にポイントをまとめました。
・皮にハリがあり、艶がある物。
・腹にぎっしりと詰まっていて重量感がある物。
・赤黒い血管が少なく、綺麗な色をしている物。
明太子は栄養満点食材!?
明太子は、ビタミン・ミネラル・不飽和脂肪酸を豊富に含む栄養満点な食材です。
それぞれ注目したい栄養価をまとめました。
・ビタミン
明太子には、ビタミンA 、B1、B2、B6、B12、C 、D 、E 、K の9種類のビタミンが含まれています。
最近注目されているビタミンKは、出血したときに血液を固めて止血する働きがあります。
また、骨のたんぱく質を活性化する働きもある為、骨粗鬆症の治療薬として使われています。
骨の主成分はコラーゲンで、そこにカルシウム等が結合し丈夫な骨になります。ビタミンKは、コラーゲンとカルシウムを結びつける役割がある為、ビタミンKが不足すると骨が弱くなっていきます。
近年、骨粗鬆症の方が増えているので、明太子を食べなら骨粗鬆症予防になったら嬉しいですよね!
・ミネラル
明太子に含まれるミネラルの中で注目したいのが、“カリウム”です。明太子には塩分が含まれている為、むくみやすい食材と思われがちですが、むくみ解消効果があるカリウムが含まれています。
カリウムは、むくみ解消効果の他にも利尿効果も高い為、体内の不要な塩分をしっかり排出してくれます。むくみが気になる方には嬉しい食材ですね。
・不飽和脂肪酸“DHA・EPA”
明太子には不飽和脂肪酸であるDHA・EPAも含まれています。
DHAは、体内で作り出すことが出来ない栄養素の1つで、主に学習能力・記憶力の向上に期待が出来る栄養素です。
EPAもDHA同様、食物からしか摂取出来ない栄養素で、血液をサラサラにし、血管年齢を若く保つ効果が期待出来ます。
その他にDHA・EPAは善玉コレステロールを増やす効果があり、明太子を食べながら生活習慣病予防になるなんで驚きですよね!
食べ過ぎには要注意!?
明太子に限ったことではありませんが、食べ過ぎには注意しましょう。
明太子には、塩分・コレステロール・プリン体等も含まれています。これらは、摂取し過ぎると生活習慣病の原因にもなりえます。1食20gくらいを目安に考えていると良いでしょう。
明太子を使った簡単レシピ
明太子炒飯
今回は、明太子炒飯を作ります。バターを使う事で洋風の炒飯に仕上がります!
不思議とセロリ独特の味はしないので、セロリが苦手な方やお子様でも美味しく食べられるかと思います。是非お試しください!
【材料】
・辛子明太子…1腹
・セロリ(細い茎部分と葉部分のみ)…約1/2本
・茶碗…2杯分
・バター…10g
・にんにくチューブ…2,3㎝
・醤油…小さじ1
【下準備】
・辛子明太子は皮を取り除いてほぐしておきます。
・セロリは微塵切りにします。
【作り方】
1.フライパンにバターとにんにくを入れてから火にかけ、しっかり熱してからセロリを炒めます。
2.セロリがしんなりしてからご飯を入れ、全体にバターが馴染んだら明太子を入れます。
3.明太子が全体的に混ざったら醤油を入れて、全体が混ざったら完成です!
【レシピのポイントとコツ】
・セロリの葉が焦げないように注意しましょう。
・セロリは、細い茎の部分も入れてあげると食感が楽しめます。
・醤油を入れる際は、鍋肌から回しかけてください。
明太子レシピのまとめ
いかがでしたでしょうか。
明太子は、美味しいけど栄養満点の食材というイメージを持たれている方は少なかったのではと思います。今まで何気なく食べている食材について調べてみると面白いですね。
でも、そもそも自分が知っている食材やレシピには限界がありますね。
だからこそ、最近ではSNS等で配信される料理動画が人気なのだと思いますが、実際に調理しようと食材を買いに行く時間や調理する時間、結構時間がかかるものです。
なかなか料理する時間が作れず、日々の食事が疎かになっている方に是非試して頂きたいのが、まごころケア食です。
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是非、気になった方は、日々の食事に取り入れてみてください!
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