温かいスープと一緒に食べられるスープパスタは寒い季節にも人気のメニューです。
今回は、あさりのうまみたっぷりなスープ美味しい「あさりのスープパスタ」の作り方をご紹介します。
あさりの砂抜きの方法やパスタを美味しくゆでるポイントも併せてご紹介していきます。
目次
スープパスタに合う具材
温かいスープと一緒に食べられるスープパスタは、寒い季節にも嬉しいメニューです。
具材をたっぷりと加えれば満足感もあり、ランチにもディナーにもピッタリ。スープの種類や具材を変えることで、さまざまなアレンジも可能です。
具材は、鶏肉や豚肉、ベーコン、ウインナーなどの肉類やえび、あさり、いかなどのシーフードを加えてもうまみたっぷりで美味しいです。
野菜は、玉ねぎ、キャベツ、レタス、ブロッコリー、トマト、きのこなど、さまざまな食材でアレンジできます。
スープは、シンプルにコンソメベースのスープやトマトスープ、濃厚なクリーム系、あっさり和風だしなど、気分に合わせて楽しめますよ。
あさりの選び方と栄養
あさりを購入する際は、殻にツヤがあり、殻の模様が鮮明なものを選びましょう。口をかたく閉じているものが新鮮です。
あさりには、貧血予防に効果的な鉄やビタミンB12が豊富。カルシウム、亜鉛、鉄などのミネラルも豊富に含まれている栄養満点な食材です。
あさりの栄養を効率的に摂取するためには、栄養が溶け出た煮汁ごと食べられる料理がおすすめ。スープパスタはあさりの栄養を丸ごと食べることができるメニューです。
あさりの砂抜きの方法
あさりの砂抜きに使用する塩水は海水と同じ3%程度の濃度にすることがポイントです。
水200mlに対して塩小さじ1を混ぜると海水と同じくらいの濃度になります。
水の量は、あさりの殻が少し水から出るくらいに調整してください。
①バットに塩水を作り、あさりを並べます。
②アルミホイルや新聞紙をかぶせて冷蔵庫で2〜3時間ほどおき、砂抜きをします。
③ボウルに移してこすり洗いをしてから調理しましょう。
パスタを美味しくゆでるコツ
パスタを美味しくゆでるためには、お湯をたっぷりと沸かすことや塩加減がポイントになります。
まず、パスタをゆでるためのお湯は1人分なら1ℓ、2人分なら2ℓが目安です。
お湯の量が少ないとパスタ同士がくっついてしまう原因にもなるので、たっぷりのお湯でゆでるようにしましょう。
パスタは塩ゆでにするのが基本です。塩の分量は湯に対して1%が目安なので、お湯1ℓなら10g、お湯2ℓなら20gを目安に加えます。
少し多いと感じるかもしれませんが、適度に塩を加えることでパスタの食感が良くなり、下味をつける効果もあります。
ただし、1つ注意したいのが塩気の多い具材をソースに使用する場合です。その場合は、パスタをゆでる湯に加える塩の分量を減らしましょう。
今回紹介するあさりのスープパスタは、あさりに塩気があるので湯1ℓに対して塩5〜6g(小さじ1強)を目安に加えます。
また、ゆで上がったパスタは放置せず、すぐにソースとからめることも美味しいパスタを作るポイントです。
あさりのスープパスタレシピ
あさりとキャベツで作るコンソメベースのスープパスタです。あさりのうまみたっぷりなスープに赤唐辛子の辛みがアクセントになります。
【材料(1人分)】
スパゲッティ…80g
あさり…100g
キャベツ…60g
にんにく…1/2片
赤唐辛子(輪切り)…1/2本分
白ワイン…大さじ1
A水…220ml
A顆粒コンソメ…小さじ1
オリーブ油…大さじ1/2
塩・こしょう…各少々
【作り方】
下準備
・あさりは砂抜きして、殻をこすりあわせて洗い水気をきる。
・スパゲッティをゆでる湯1ℓを沸かし、塩小さじ1強を加える。
①キャベツは一口大に切り、にんにくはみじん切りにする。
②フライパンにオリーブ油とにんにく、赤唐辛子を入れて弱火にかける。香りが出てきたら、あさり、白ワインを加えて蓋をし、中火であさりの口が開くまで加熱する。
③キャベツ、【A】を入れてざっと混ぜ合わせ、沸騰したら1〜2分煮る。
④沸かした湯にスパゲッティを入れて表示時間より1分短くゆでて、ザルにあげて水気をきる。
⑤③にゆでたてのスパゲッティを加えてさっと煮て、塩、こしょうで味を調える。
【ポイント】
・赤唐辛子の分量はお好みで調整してください。
・具材はお好みでブロッコリーやきのこ、玉ねぎなどを使用しても美味しいです。
このレシピを動画で見てみる
あさりレシピのまとめ
あさりのうまみたっぷりなスープパスタのレシピをご紹介しました。
お好みで和風だしとしょうゆで味付けをしたり、生クリームを加えてクリームパスタにしても美味しいです。ぜひ、お好みでお試しください。
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