鮭は、様々な料理に使われており、老若男女から親しまれている食材ですよね。鮭の旬は、“秋鮭”の名で知られるように旬は9~11月ですが、一年を通して大人気の食材です。
しかし、この鮭、実は“食べる美容液”と言われている程美容面で大変注目されている食材であることを皆さんご存知でしたでしょうか?
今回は、鮭の栄養価とその効能、鮭を使った簡単レシピをご紹介したいと思います!
目次
新鮮な鮭の見分け方
スーパーでは切り身の鮭を良く目にしますが、新鮮な切り身鮭を選ぶポイントをまとめてみました!
・切り身全体が潤っている物。
・トレーに汁が溜まっていない物。
・鮭の身部分が綺麗な色の物。
また、冷凍鮭を選ぶ際は、あまり霜が付いていない物を選ぶと良いそうです。
鮭とサーモンの違い
鮭とサーモンの違いをご存知ですか?
鮭もサーモンも鱒という魚の一種なので種類としては同じなのですが、鮭は川と海両方を行き来する遡河回遊魚で、生では食べることが出来ません。
一方のサーモンは、河川で生育する淡水魚であり、養殖の為、生で食べることが出来ます。
こういった違いを知ると面白いですよね。
鮭に含まれる栄養価と効能
食べる美容液とも言われている鮭の栄養価と効能を調べました。
・アスタキサンチン
アスタキサンチンは、鮭の身のオレンジ色の元となっている天然の色素の一種です。
アスタキサンチンには強い抗酸化作用があり、肌のシミ、しわ、たるみ、くすみを防ぐ効果があるだけでなく、悪玉コレステロールの酸化を防ぐ働きもあるので、全身のアンチエイジングに期待出来ます。
アスタキサンチンの抗酸化力は、ビタミンCの約6000倍もあるそうなので、効果に期待出来そうですよね。
・海洋性コラーゲン
コラーゲンは、肌のみずみずしさを保つために欠かせない成分ですが、鮭の皮や尾には魚特有のコラーゲン(海洋性コラーゲン)が豊富に含まれます。
年齢を重ねるにつれ減っていく体内のコラーゲンを補い、肌のハリや弾力を保つなどの美容効果が期待できます。
・海洋性プラセンタ
プラセンタは英語で動物の胎盤を意味します。
魚には胎盤はありませんが、卵巣膜には動物に引けをとらない成分が含まれているとされていることから、海洋性プラセンタと呼ばれているそうです。
鮭に含まれる海洋性プラセンタには、体内で作ることが出来ない必須アミノ酸全てが含まれているので、鮭を食べるだけで効率よくアミノ酸を摂取することが出来ます。
・DMAE(ジメチルアミノエタノール)
DMAEは、今注目の栄養素で、筋肉を引き締める効果がある為、肌のシワやたるみの改善が期待出来そうですね。鮭が食べる美容液と呼ばれている意味が分かりますね。
鮭を使った簡単レシピ
鮭と野菜のホイル焼き
今回は、1つの調味料だけでとっても美味しく出来る鮭を使ったホイル焼きをご紹介したいと思います。
冷蔵庫に残っている野菜の消費にもぴったりなレシピなので是非お試しください。
【材料】
(2人分)
鮭…2切
えのき…1/2本
舞茸…1/2パック
しめじ…1/2パック
塩麹…大さじ3
【下準備】
・切り身の鮭に満遍なく塩麴をぬっておきます。
【作り方】
1.きのこ類は、食べやすい大きさに切ります。
2.大きめに切ったアルミホイルの上にきのこ類を敷き、その上に塩麴を塗った切り身の鮭を乗せます。アルミホイルを丁寧に包み、冷蔵庫で30分~1時間寝かせます。
3.アルミホイルに包んだ状態のままフライパンの上に置き、蓋をしてから火を付けます。
4.中火で5分→弱火で15分程度加熱したら完成です。
【レシピのポイントとコツ】
・塩麴はどんな食材でも合うので、冷蔵庫の中にある野菜を入れて作ってみてください。
・冷蔵庫で寝かせる時間によって火の通り方が変わります。必ず食材に火が通っているかご確認下さい。
・アルミホイルが、しっかりと閉じていないと火の通りに影響がありますので、アルミホイルで包む際は、丁寧に行ってください。
『鮭の栄養とレシピ』まとめ
いかがでしたでしょうか。
食卓で登場シーンが多い鮭ですが、こんなに美容面の効果が期待出来るなら毎日でも鮭を食べたくなっちゃいますよね。
ところで皆さんは魚を使った料理に抵抗を感じることありませんか?
美味しいけど、調理前の魚の生臭さが苦手な方もいらっしゃると思いますし、魚の種類によっては、調理前に下茹でする必要があって、手間もかかるし面倒に感じて、つい魚料理は避けてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
身体に良い食材だと分かっていてもなかなか魚料理を毎日調理するのは、ハードルが高いように感じますよね。
そんな時に便利なのがまごころケア食です。
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