今回は、ほうれん草についてご紹介します!
ほうれん草は、通年食べることが出来、とても栄養価が高く味にクセも無いので年齢問わす好まれる食材の1つではないでしょうか。
今回は、新鮮なほうれん草の選び方やほうれん草に含まれる栄養価について、そしてほうれん草を使った簡単レシピをご紹介したいと思います!
目次
ほうれん草の選び方と保存方法
新鮮なほうれん草を選ぶ際のポイントをまとめてみました。
・葉の緑色が濃くて、張りのある物。
・付け根部分が太く、赤色が濃い物。
この2つのポイントをチェックすれば、より新鮮で美味しいほうれん草を選ぶことが出来ます。
また、購入後の保存方法ですが、すぐに食べない場合は、冷蔵庫の野菜室に立たせるように置いておくと良いです。
その際、新聞紙などで包んであげるとより鮮度を保つことが出来ます。
又は購入日に茹でて、小分けにしてほうれん草を冷凍保存すると様々な料理に簡単にプラス出来るのでお勧めです。
ほうれん草の栄養価について
ほうれん草は、β-カロテンやミネラルが豊富な緑黄色野菜の1つです。
鉄分やマグネシウム、亜鉛等のミネラル類と鉄分の吸収をサポートするビタミンCや葉酸等のビタミンB群がバランス良く豊富に含まれているのが特徴です。
ほうれん草に含まれるビタミン含有量は、緑黄色野菜での中でもトップクラスと言われています。
抗酸化作用に優れ、抗酸化作用をより効果的にするビタミンAやビタミンCも豊富に含まれていることで相乗効果が生まれ、身体の内側から肌のアンチエイジングに役立つ野菜と言えます。
また、β-カロテンは体内でビタミンAに変換されることで皮膚や粘膜の保護の役割もあり、乾燥する冬場の乾燥肌対策としても効果が期待出来ます。
ほうれん草は美肌作りとアンチエイジングに大変効果が期待出来る特に女性には嬉しい食材と言えますね。
ほうれん草と鉄分のお話
ほうれん草には、他の野菜と比較すると多くの鉄分を含んだ野菜と言えます。
貧血予防に最適な食材の1つと言えますね。
効率よく鉄分を摂取する為には、ほうれん草との食べ合わせが大事になってきます。
ほうれん草に含まれる鉄分を体内に吸収しやすくするためには、ビタミンCが含まれている食材と一緒に食べると良いと言われています。
ビタミンCが吸収率を数倍にも高めてくれる働きがあるそうです。
その他にもお肉などの高たんぱく質な食材と一緒に食べることでたんぱく質が吸収率を高めてくれます。
ほうれん草を食べる際は、様々な食材と合わせて調理すると良さそうですね。
ほうれん草の基本的な茹で方
ほうれん草を茹でる際は、たっぷりのお湯に少し塩を加えて茹でます。
その時のポイントは、先に茎の部分を入れることです。その後に葉の部分も茹でます。
1分程度茹でたら、冷水にさらしましょう。ほうれん草はアクが強いのでしっかり冷水にさらしてあげることも大事なポイントです。
ほうれん草を使った簡単レシピ
ほうれん草と厚揚げの煮物
今回は、ほうれん草と厚揚げを合わせた煮物を作りたいと思います。
厚揚げに出汁が染みて、副菜やご飯のおかずにもぴったりな料理かと思います。
ほうれん草だけよりも食べた時の満足感も得られるので、是非お試しください!
【材料】
・ほうれん草…2,3束
・厚揚げ…2枚
・水…100cc
・みりん…大さじ1
・醤油…大さじ2
・出汁顆粒…小さじ1
・すりごま…お好みで
【下準備】
・厚揚げは、お湯を全体的にかけて参加した油を流しておきましょう。
【作り方】
①ほうれん草は、水でよく洗い、塩を入れて熱したお湯でさっと茹でます。茹でたら すぐに冷水で冷やし、絞って水分をとっておきます。
②厚揚げは、1cm程度の厚みで切り、フライパンに並べて焼き色が付くまで焼きます。
③フライパンに水・みりん・醤油・出汁顆粒を入れます。厚揚げと出汁が馴染んだら、ほうれん草を入れて、さっと混ぜ合わせて完成です!
お好みですりごまをかけても美味しいかと思います。
【レシピのポイントとコツ】
・ほうれん草は露地栽培なので、根元に土が付着しています。
ほうれん草を洗う際は、水を張ったボウルに入れて、揺するように洗うと取り除きやすいです。
また、洗う前に根元に切り込みを入れておくと、より土が落ちやすくなるのでお試しください。
・最初にほうれん草を茹でる際は、後で厚揚げと会える時に火が入るので、下茹で程度にさっと茹でると茹で過ぎを防ぐことが出来ます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
ほうれん草は、とても栄養価が高い食材で、食べ合わせる食材によって吸収率を高めることが出来るということが分かりましたね。
折角ほうれん草を食べるのであれば、効率よく栄養価を摂取出来るほうが嬉しいですよね。
ただ、栄養の吸収率を考えながらレシピをあれこれと考えるのはなかなか大変なことだと思います。栄養バランスは気になるけど、毎日考えるのは大変だなと感じる方にお勧めしたいのが、まごころケア食です。
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