いちごの効能と意外と美味しいいちごリゾット

いちごの効能と意外と美味しいいちごリゾット
医師監修の冷凍弁当で手軽に健康生活を

いちごが美味しいこの季節。

みなさんはいちごをどのように召し上がりますか?

そのまま食べると言った方も多いと思いますし、お菓子作りに使うという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

では、料理には使ったことはありますか?

海外ではいちごを料理として使うのだそうです。

今日はイタリアで人気の料理、いちごリゾットの作り方をご紹介したいと思います。

味の想像が全くつかないかも知れませんが、本当に美味しくて日本でも知る人ぞ知るの人気料理なんですよ!

とても簡単に作れるので、ぜひ試してみてくださいね!

〜いちごとはどんな食材?〜

いちごはバラ科の一種です。

日本ではフルーツとして見られることがほとんどですが、野菜と分類されることもあります。

ちなみに、赤い部分は果実ではなく、花の一部です。

果実は胡麻のような粒々した部分がそれに当たります。

〜いちごの種類について〜

いちごは一般的には赤色ですが、白いちごと呼ばれる白い見た目をしたいちごも存在します。

その他、ワイルドストロベリーや、ラズベリーやブラックベリーといった木苺に分類されるいちごもあります。

いちごの品種ものべ、約70種類あるそうで、スーパーでよく見られる、あまおうやとちおとめ、さがほのかなど以外にもたくさんのいちごが存在します。

〜いちごの旬はいつ?〜

いちごがスーパーなどの店頭で見られるようになるのは、クリスマスシーズンの12月〜2月くらい。

なのでその時期が旬と思われていることが多いのですが、実は本当の旬はそれ以降の3月〜4月なんです。

本当の旬のいちごは、とても甘く、実も真っ赤に染まっています。

近年は、ハウス栽培が一般化され、栽培が早まったことにより、早くから店頭で見られるようになりました。

ですが、それらのいちごは農薬が使われていることがほとんどで、しっかり洗ってから召し上がるのが重要です。

〜いちごに含まれる栄養〜

・ビタミンC

ビタミンCといえば、みかんや柑橘類なイメージがありますが、実はいちごに1番多く含まれているのをご存知でしたでしょうか?

ビタミンCは美肌効果をもたらしてくれるだけでなく、風邪予防など免疫力向上にも大きな役割を果たしてくれます。

また、いちごは花粉症予防にも良いと言われているため、花粉症でお悩みの方は、いちごを食べると良いかも知れません。

・アントシアニン

いちごが赤い見た目をしているのは、このアントシアニンという成分が由来です。

ポリフェノールの一種で、眼精疲労回復や視力回復に有効と言われています。

また、抗酸化力もあるため、美肌やがん予防にも役立つとされています。

ちなみに、見た目の白い白いちごにはほとんど含まれていないため、効果は期待できません。

〜いちごの選び方〜

いちごも酸味あるものから甘いものまでたくさんありますが、できれば同じいちごでも甘いものを選びたいところですよね。

そこで、今回は甘くて美味しいいちごの選び方をご紹介したいと思います。

まずポイントは、ヘタ部分までしっかり赤く色づいていること。

表面に艶があり、産毛があるものを選びましょう。

また、ヘタも要チェック!

しっかりと緑色が鮮やかで、ピンと先が立っているものが採れたてで鮮度が高いです。

ヘタがしなっているものは鮮度が落ちている証なので、ヘタもしっかり見極めるようにしましょう。

また、ヘタが大きすぎるのも避けるようにしましょう。

〜いちごの保存方法〜

いちごは常温に置き、買ってからなるべくすぐ召し上がるようにします。

少し保存する場合は、パックごとポリ袋などに入れて密閉し、冷蔵庫で保存するようにします。

長く保存したい場合は冷凍保存もおすすめです。

そのまま召し上がりたい場合は、砂糖を軽くまぶしてから保存すると、そのまま食べても美味しく召し上がれますよ!

〜いちごの正しい食べ方〜

いちごは洗って食べるのが良いのですが、洗うのは食べる直前が原則です。

ヘタは取らずに洗うのが良いです。

冷蔵保存する場合も、ヘタをつけたまま。

洗わずにそのまま密閉して保存します。

洗ってから保存してしまうと、傷んでしまう原因になります。

また、ヘタ部分へいくほど酸味があり、先端にいくほど甘味が強いため、ヘタ側から食べると甘みを楽しむことができますよ!

そのまま食べても美味しいいちごですが、ジャムにしたり、ソースにしてパンケーキなどにかけるのもおすすめです。

程よい酸味のあるいちごは、甘いスイーツと相性抜群。

いちごがたくさん手に入ったら、調理してみるのも良いですよ!

〜いちごリゾットの作り方〜

そのまま、スイーツとして。

あまり料理では使用されないいちごですが、使ってみると意外と食材と合うんです。

イタリアではリゾットにして食べることが主流。

日本でもいちごリゾットを提供しているお店があります。

今日は自宅でも簡単に作れるレシピをご紹介したいと思います。

興味本位で一度は作ってみると良いですよ!

美肌効果抜群です。

いちごリゾットの作り方

材料(3人分)
いちご…200g
バター…20g
料理酒…大さじ1
米…160g

○水…350ml
○コンソメ粉末…4.5g

牛乳…100ml
カットチーズ…10g

作り方

①いちごは良く洗い、ヘタを取り細かく切る。

②フライパンにバター10gを熱し、①の半量を加え弱火で炒める。

作り方②

③料理酒を加え沸騰させたら、残りのバター10gとお米を加えて炒める。

作り方③

作り方③

④お米が透明になったら○を加え、蓋をして弱火で15分ほど煮込む。

作り方④

⑤牛乳と残りのいちごも加え、お好みの固さになるまで混ぜながら煮込む。

作り方⑤

⑥火を止め、チーズを合わせ混ぜ合わせる。

【このレシピのコツ・ポイント】

・弱火でじっくりと炒め、煮込むのが美味しく作るポイントです。
・微塵切りした玉ねぎを加えると、味にまとまりが出てより美味しく仕上がります。
・カットチーズの代わりに、パルメザンの粉チーズを加えるのもおすすめです。

全く甘ったるくなく、チーズと牛乳と馴染んでミルキィな味わいに仕上がります。

いちごの香りも楽しめながら、いちごによってまろやかさも加わります。

珍味だけど、ついついやみつきになってしまう不思議なリゾットです。

ぜひ一度お試しください。

〜いちごレシピのまとめ〜

いちごについて解説しましたが、いかがだったでしょうか?

美味しくて栄養あるいちご。

そのままでもスイーツや料理でも、幅広く使いこなしたいですよね。

いちごが美味しい春の季節に、ぜひ手に取ってみてくださいね。

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この記事の作成者:藤本あゆみ(IBS料理研究家・ライター)
この記事の提供元:シルバーライフ

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