今回は、豚肉についてご紹介したいと思います。
豚肉と言えば、様々な料理に使われる万能食材の1つですよね。
豚肉を使った料理は?と聞くと様々な料理が挙げられるのではないかと思います。
今回は、豚肉に含まれる栄養価や新鮮な豚肉の見分け方、そして豚肉を使った簡単レシピをご紹介したいと思います。
目次
新鮮な豚肉の選び方
新鮮な豚肉の見分け方をまとめました。スーパーで選ぶ際にご活用ください。
・淡いピンク色をしている物。
・脂肪の部分は白く、脂肪と赤身の境目がはっきりしている物。
・パックなどに入っている場合は、ドリップ(肉汁)が出ていない物。
鮮度が落ちた豚肉はだんだんと灰色になり、脂肪の部分が白色から黄色みがかってくるそうなので、購入時は良く見てから鮮度の良い豚肉を選びたいですね。
豚肉の栄養素
豚肉には、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなど、健康に生活するために必要不可欠な栄養素が豊富に含まれています。
今回は、豚肉に含まれているビタミンB群についてまとめてみました。
・ビタミンB1
ビタミンB1は、主に赤身に多く含まれており、糖質をエネルギーに変える際に必要な栄養素となります。
ビタミンB1が不足すると疲れやすくなるので、最近疲れが溜まっているなと感じている方は、積極的にビタミンB1と摂取すると良いでしょう。
・ビタミンB6
豚肉には、ビタミンB6も豊富に含まれています。
ビタミンB6は、アミノ酸の代謝をサポートするなどの免疫機能や皮膚粘膜の健康の維持に効果がある栄養素となります。
寒くなる季節は、風邪が流行したり体調を崩しやすい季節になりますので、しっかりと豚肉を食べて風邪対策をしたいですね。
ところで、ビタミンはどうして身体に必要な栄養素なのでしょうか。
ビタミンとは、人間が生きていくために必要不可欠な三大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質)以外の有機化合物の総称です。
ビタミンは、体内で三大栄養素の代謝を助ける働きをしています。
そんなビタミンが不足すると、病気にかかりやすくなったり、肌トラブルの原因にもなります。
ほとんどのビタミンは体内で作りだすことが出来ない栄養素なので、食事から摂取することがとても大事と言えますね。
豚肉には、そんなビタミンがとても豊富に含んでいる食材なので、日々の食事で豚肉を食べることはとても大切だと分かります。
ちなみに、ビタミンは水に溶けやすい水溶性ビタミンと油に溶けやすい脂溶性ビタミンがあるので、各ビタミンを特徴も理解した上で調理方法を決めるととても効率よく身体にビタミンを摂取することが出来るかと思います。
豚肉を使った簡単レシピ
豚肉と卵の炒飯
今回は、みんな大好きな炒飯を作りました。
ご家庭でも簡単にパラパラ炒飯が出来るので
是非、みなさんもお試しください!
【材料】
・温かいご飯…茶碗山盛り2杯
・卵…2個
・豚挽き肉…約200g
・長ねぎ…1/3本(白い部分)
・鶏がらスープの素…大さじ
・醤油…大さじ1
・ごま油…大さじ2
・塩・胡椒…適量
【下準備】
・長ネギは、微塵切りにしておきます。
・温かいご飯を用意してください。
【作り方】
①フライパンを熱し、豚挽き肉と長ネギを塩と胡椒でしっかりと炒めます。
ここでは、豚肉から油が出るので油は使用していません。
豚挽き肉に火が通ったら、一度お皿に移しておきましょう。
②フライパンは、そのまま使用します。ゴマ油を熱し、溶き卵・温かいご飯・鶏がらスープの素を入れて炒めます。強火で余分な水分を飛ばすようにしっかりと炒めるとパラパラ炒飯になります。
③フライパンに1の豚挽き肉と長ネギを戻し入れ、ご飯と合わせたら醤油を鍋肌から入れます。
④醤油を少し焦がすイメージで、少しだけ待ってから全体を良く混ぜます。この時、味見をしてお好みで塩・胡椒を追加してください。
⑤最後にお皿に盛り付けたら完成です!
【レシピのポイントとコツ】
・温かいご飯で作ることをお勧めします。
・溶き卵が半熟の状態時にご飯を入れると卵やゴマ油でご飯粒1つ1つがコーティングされてパラパラになりやすいです。
・醬油は、1番最後に鍋肌で入れる事で、醤油の香ばしさや香りや際立って美味しくなります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
改めてビタミンという栄養素について調べると豚肉はビタミンがとっても豊富に含まれている食材なので、毎日様々な調理で食べたいなと思いました。
豚肉は、毎日食べても飽きないくらいアレンジ出来る食材の1つですよね。
ただ、なかなか自分のレシピではワンパターンになってしまいがちではないでしょうか。
そんな時にお勧めなのが、まごころケア食です。
こちらのサービスは、管理栄養士の方が考えたお弁当を冷凍で配達してくれるという物です。
普通食がもちろんのこと塩分を控えている方やたんぱく質をしっかり摂りたい方などどなたでも満足して頂けるように工夫されているお弁当です。
国内工場で、1つ1つ手作業で作っているという点でも安心して食べられますよね。
気になる方は、簡単に注文が出来るので、是非お試しください!
記事一覧へ戻る