「赤だし味噌」の特徴とは?赤味噌や八丁味噌との違いも解説

「赤だし味噌」の特徴とは?赤味噌や八丁味噌との違いも解説
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米味噌や麦味噌、赤だし味噌、白味噌など、スーパーにはさまざまな種類の味噌が並んでいますが、この違いをご存知ですか?

今回は赤だし味噌の特徴や赤味噌、八丁味噌との違いなどを紹介していきます。違いを知っておくと味噌を選ぶ際にも役立ちますよ。

赤だし味噌を使用した「なめこの赤だし」レシピもぜひご覧ください。

◆赤だし味噌とは?

赤だし味噌とはどんな味噌?

和食に欠かせない味噌は、古くから食べられている日本の伝統的な調味料のひとつ。

地域によってさまざまな種類の味噌がつくられています。

原材料は「大豆・麹・塩」の3つで、麹の種類や製造方法、熟成期間などにより、それぞれ異なる風味の味噌が完成します。

使用する麹の種類で分類すると「米味噌」「麦味噌」「豆味噌」の3種類に分類されます。

米味噌は米麹を使用したもので、麦味噌は麦麹、豆味噌は豆麹を使用して醸造される味噌です。

最も一般的なのは米味噌で、国内生産量の約80%を占めています。

また、この3種類の味噌以外にも米味噌と麦味噌など異なる味噌を混ぜ合わせたり、異なる種類の麹を使用して醸造した「調合味噌」というものがあります。

「赤だし味噌」とは、一般的に豆味噌に米味噌を混ぜ合わせた調合味噌のことです。

豆味噌は、大豆、塩、豆麹、水を合わせて長期熟成させたもので、濃厚なうまみとほのかな渋みや酸味が特徴です。

八丁味噌、名古屋味噌などの種類があり、主に東海地方でよく食べられています。

赤だし味噌は、豆味噌に甘味のある米味噌を混ぜているため、豆味噌単体で食べるよりもまろやかな風味になります。

「だし」と書かれているので出汁入りの味噌だと思っていた方もいらっしゃるかもしれませんが、出汁が入っている製品もあれば、出汁が入っていない製品もあります。

◆赤だし味噌と赤味噌、八丁味噌の違いは?

味噌は麹の種類で分類する他に「色」によっても分類されています。原材料や製造方法の違いに関係なく、出来上がった味噌の色によって「淡色味噌」「赤味噌」「白味噌」と3種類に分類されます。

この色の違いは製造方法や熟成期間の違いによるもので、熟成期間が長いほど色は濃い茶褐色になります。

「赤だし味噌」と「赤味噌」は名前がよく似ているので混同してしまいがちですが、赤だし味噌は豆味噌と米味噌を混ぜ合わせた味噌を指すのに対し、赤味噌は色が赤っぽい色をした味噌全般を指す言葉です。

なので、豆味噌だけでなく、米味噌や麦味噌でも色が赤っぽい味噌なら赤味噌に分類されます。

「八丁味噌」とは、愛知県岡崎市八帖町(旧:八丁村)でつくられてきた豆味噌の一種です。名前は八丁村という地名に由来しているそうです。

原材料や製法など、国が定める基準を満たした豆味噌だけが八丁味噌と名乗ることができます。

◆赤だし味噌はどんな料理に使える?

赤だし味噌はどんな料理に使える?

赤だし味噌は定番のお味噌汁以外にもさまざまな料理に活用できます。

さばの味噌煮や田楽味噌、もつ煮込み、煮物、味噌炒めなどによく合います。

コクのある風味は、麻婆豆腐や回鍋肉などの中華料理にもピッタリです。

お味噌汁なら、なめこや豆腐、油揚げ、わかめ、あさり、しじみ、玉ねぎなどの具材がよく合いますよ。

また、赤だし味噌は料理やソースのコクを出すための隠し味としても活用できます。

カレーやビーフシチュー、ミートソースに少量加えると味に深みが出ます。

お肉のソースやドレッシングにも活用できますよ。

味噌カツや味噌煮込みうどん、味噌おでんなどの「名古屋めし」を自宅で作ってみるのも楽しいですね。

◆レシピ|なめこの赤だし

なめこと青ねぎで作るシンプルなお味噌汁です。濃いめにとった出汁を使用すると美味しいです。お好みで仕上げに粉山椒を適量ふるのもおすすめです。

レシピ|なめこの赤だし

【材料(2人分)】
なめこ…1袋(100g)
青ねぎ…1/2本
出汁…400ml
赤だし味噌…大さじ1

【作り方】

①なめこはサッと水洗いしてザルにあげて水気をきる。青ねぎは小口切りにする。

作り方①

②鍋に出汁を入れて沸かす。赤だし味噌を溶き入れ、なめこを加えて温める。

作り方②

③器に盛り、青ねぎを散らす。

作り方③

【ポイント】

・味噌の分量はお好みで調整してください。
・豆腐を加えても美味しいです。
・出汁は昆布と煮干しの合わせ出汁を使用しました。かつおと昆布の合わせ出汁もおすすめです。

◆味噌の保存方法

開封前であれば室温で保存可能です。直射日光が当たる場所を避け、温度や湿度の変化が少ない冷暗所で保存しましょう。

開封後は冷蔵庫で保存します。味噌は空気に触れると劣化してしまうため、使用後は表面を平らにならしてピッタリとラップで覆ってからふたをすると風味が長持ちします。

また、味噌は冷凍してもカチカチには凍らないので、使用頻度が低い場合は冷凍保存もおすすめです。

凍ったままスプーンで取り分けて使用することができますよ。

◆まとめ

味噌の種類や赤だし味噌の特徴について紹介しました。味噌の種類によってさまざまな味や風味があるので、料理によって使い分けてみるのも楽しいですね。

うまみが強くコクがある赤だし味噌を使用したおかずはご飯にもピッタリです。

煮物や炒め物、お味噌汁など、いろいろな料理に活用してみてはいかがでしょうか。

健康維持のためには、バランスのいい食事と適度な運動、質のいい睡眠が欠かせません。

食事は1日3食規則正しく食べることで、体内のリズムが整いますよ。

さまざまな食材をバランスよく食べるためには、主食、主菜、副菜がそろった定食形式で食事を用意するのがおすすめです。

しかし、食事内容に気をつけたいと思っていても毎日バランスを考えて料理をするのはなかなか大変ですよね。

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この記事の作成者:松井さゆり(フードコーディネーター)
この記事の提供元:シルバーライフ

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