ソーセージ|ウインナーとの違いや種類について

ソーセージ|ウインナーとの違いや種類について

朝食やお弁当、おつまみなど、さまざまな料理に大活躍なソーセージ。ウインナーと言ったり、ソーセージと言ったりしますが、その違いをご存知ですか?ウインナーとソーセージの違いや種類についてご紹介していきます。

◆ソーセージは何種類?

パリッとした皮とジューシーな味わいが子どもから大人まで人気のソーセージ。ソーセージとは、肉類を塩漬けまたは塩せきしてからひき肉にして、調味料や香辛料を混ぜ合わせてケーシングに詰めた食肉加工品の総称のことです。ケーシングとは、ソーセージを包んでいる薄い膜状の袋のことで、動物の腸(羊腸、豚腸、牛腸)を使用したり、コラーゲンなどで作られた人工のものが使用される場合もあります。
ソーセージは原料や製法によって、世界に1000以上の種類があると言われています。日本でも皮なしタイプや粗挽きタイプなど、さまざまな種類のソーセージが作られています。

◆ウインナーとは?

ウインナーとは?

ウインナーの正式名称は「ウインナーソーセージ」といい、ウインナーはソーセージの一種に分類されます。「ウインナー」とはオーストリアのウィーンという意味で、ウィーン発祥のソーセージです。豚肉と牛肉を塩漬けしたものに香辛料を加えて混ぜ合わせ、ケーシングに詰めて、燻製、ボイルしたものです。日本農林規格(J A S)では、「羊腸または製品の太さが20mm未満の人工ケーシングに詰めて加工したもの」とされています。羊腸を使用していれば、太さが20mm以上でもウインナーソーセージに分類されます。

◆ソーセージの種類

ソーセージの種類

ソーセージにはさまざまな種類がありますが、代表的な種類をご紹介していきます。

・フランクフルトソーセージ

作り方はウインナーソーセージと同じですが、羊腸ではなく豚腸を使用します。日本農林規格(J A S)では、「豚腸を使用しているもの、または製品の太さが20㎜以上36㎜未満」と規定されています。現在では、人工のケーシングを使用したものも多く生産されています。発祥はドイツのフランクフルト。焼いてそのまま食べたり、ポトフなどの煮込み料理にも向いています。

・ボロニアソーセージ

ボロニアソーセージもウインナーソーセージと同じように作られますが、牛腸に詰めて作ることが特徴です。日本農林規格(J A S)では、「牛腸を使用しているもの、または製品の太さが36mm以上」と規定されています。イタリアのボローニャ地方が原産で、地名をとって「ボロニアソーセージ」や「ボローニャソーセージ」と呼ばれています。また、本場イタリアでは「モルタデッラ」と呼ばれているそうです。加熱せずにそのまま食べることもできるので、ハムのように薄くスライスして冷菜やオードブルなどにも使用されます。

・ドライソーセージ

常温で保存できるように乾燥させたソーセージのことです。乾燥の度合いによって、「ドライソーセージ」と「セミドライソーセージ」に分類されます。ドライソーセージは水分含有量が35%以下ものもで、イタリアの「サラミ」が有名です。一方、セミドライソーセージは水分含有量が55%以下のもので、ロシアが発祥の「カルパス」が有名です。
サラミとカルパスは材料や製法もよく似ていますが、サラミは豚肉と牛肉を使用して作られているのに対して、カルパスは豚肉と牛肉に加えて鶏肉も使用されていることが大きな違いです。

・リオナソーセージ

フランスのリヨン地方が発祥の大型のソーセージ。製法はウインナーと同じですが、グリーンピースやチーズ、レッドピーマンなどの具材を加えて牛腸などに詰めて作られます。日本農林規格(J A S)では、「豚肉及び牛肉のほかグリンピースなどの種ものを加えたもの」と規定されています。彩りがよく、前菜にもピッタリなソーセージです。

・生ソーセージ

一般的なソーセージはひき肉をケーシングに詰めた後スモークなどで加熱しますが、生ソーセージは加熱の工程を行わず腸に詰めただけの状態で販売されているソーセージです。食べる直前に焼いたり、茹でてからいただきます。一般的な加熱調理をしているソーセージに比べて、ジューシーでより肉感を楽しむことができます。

◆ソーセージのカロリーは?

ウインナーソーセージのカロリーは?

エネルギー たんぱく質 脂質 炭水化物
ウインナーソーセージ 321 kcal 13.2 g 28.5 g 3.0 g
フランクフルトソーセージ 298 kcal 12.7 g 24.7 g 6.2 g
ボロニアソーセージ 251 kcal 12.5 g 21.0 g 2.9 g
ドライソーセージ 495 kcal 26.7 g 42.0 g 2.6 g

※可食部100gあたり
※参考:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」

牛や豚などの肉類から作られているソーセージには、タンパク質や脂質が豊富に含まれています。たんぱく質は筋肉や内臓、骨、皮膚、髪の毛、血液などを作るもとになる栄養素です。脂質は細胞膜やホルモンを作る原料になり、きれいな肌や髪を作るためにも欠かせません。その他にもビタミンB群が豊富に含まれています。
ウインナーソーセージ1本(18g)で58kcal、3本で174kcalとエネルギーが高めです。また、リン塩酸や亜硝酸N aなどの食品添加物も含まれているので、食べ過ぎには注意しましょう。焼くよりも茹でるとカロリーダウンすることができます。

◆ソーセージのレシピ

ソーセージとじゃがいものガーリックソテー

ウインナーソーセージとじゃがいもをサッと炒めたおつまみにもピッタリな一品。にんにくとハーブの風味が食欲をそそります。ブラックペッパーを少し多めに加えると味のアクセントになります。

ソーセージとじゃがいものガーリックソテー

【材料(2人分)】
ウインナーソーセージ…5本
じゃがいも…2個(200g)
にんにく…1片
オリーブ油…小さじ1
オレガノ(乾燥)…小さじ1/2
塩…少々
ブラックペッパー…少々

【作り方】
① じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、水にさらす。水気を切って耐熱皿に並べ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で約3分、竹串がすっと通るくらいまで加熱する。

作り方①

② ウインナーソーセージは斜め半分に切って、にんにくは輪切りにする。

作り方②

③ フライパンにオリーブ油とにんにくを入れて弱火にかける。香りが出てきたら、じゃがいもとウインナーソーセージを加えて中火で炒める。具材に火が通れば、オレガノ、塩、ブラックペッパーで味付けする。

作り方③

◆ソーセージレシピのまとめ

ウインナーとソーセージ、普段なんとなく同じような意味で使っていたという方も多いのではないでしょうか?うま味たっぷりなソーセージをさまざまな料理で美味しくいただきましょう。

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